10Oct
もう何年、何十年と悩まされ続け、望んでもいないのに家族みたいに身近な存在になってしまった肩こり。
そんなにそばにいてくれなくても大丈夫ですよ!
って私は思ってるんですが(苦笑)、向こうはそうじゃないみたい。
まるで、望んでいないのに居座り続ける居候みたいな存在…本当に迷惑してるんですけど…
このしつこい肩こりを何とかしたい!と心の底から思い続け、あれやこれやと色んな方法を試してきました。
でも、肩こりって毎日の生活の中でどんどん積み重なっていくもの。
だから、毎日こまめに続けることが大切だなとこの頃、特に実感しています。
そうは言っても、毎日の生活の中で十分に運動する時間とか、湯船にゆっくりつかって疲れを癒す時間なんて、なかなかない!と思われる方も多いと思います。
私ももちろんそうなので、今回は、私が毎晩寝る前にやっている、寝ながら簡単にできて効果バツグンな肩こり解消ストレッチを3つご紹介します。
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ストレッチの効果を最大限に高める前準備
肩がこっているというのは、肩に疲れやこりという老廃物が溜まっている状態です。
普通なら老廃物はリンパを通って体の外に出てしまうのですが、こりが溜まったままということは、リンパの流れが滞って老廃物が溜まったままになっているということ。
なので、まずはリンパの流れをスムーズにするための準備をします。
これをやるのとやらないのでは、ストレッチの効果が全然違ってきます!
両手の指先を鎖骨のすぐ下あたりに置いて、人差し指、中指、薬指の3本で、クルクルと時計回りに両肩の方に向かって鎖骨に沿ってマッサージしていきます。
あまり力を入れずに、優しくなでる感じで30秒~1分ほどやったら大丈夫です。
私がいちばんはじめにこのマッサージをやった時は、鎖骨の下もバリバリに硬くなっていてすごくびっくりしました。
老廃物を流すリンパが硬くなっているんだから、こりも溜まるはずですよね。
硬くなっているところは、少し時間をかけてほぐしてあげると柔らかくなってきますよ!
1.両手伸ばしストレッチ
リンパがほぐれたところで、今度は両腕をしっかり伸ばして肩回りをほぐします。
仰向けの状態で両腕をまっすぐ頭の上に伸ばします。
そのまま声を出して5つ数えてください。
数え終わったら、腕をゆっくりと戻して今度は両腕を大きく横に広げます。
この時、手のひらは腕と垂直になるように立てて、壁を押すようなイメージでぐーっと伸ばします。
声を出して5つ数えたら、またゆっくり腕を戻しましょう。
最後は腕をまっすぐ下にぐーっと伸ばします。
伸ばした状態で声を出しながら5つ数えて腕をゆっくり戻してください。
やってみると固まっていた肩回りの筋肉がぐーっと伸びてすごく気持ちがいいです!
指先までポカポカしてくるので、血行がよくなっているのも実感できますよ♪
ストレッチの時は息を止めてしまうと効果が半減してしまうので、わざと声を出しながら数を数えて、息を止めないようにするのがおすすめです。
2.肩甲骨ほぐしストレッチ
肩甲骨を動かして、ガチガチに固まった肩甲骨周りをほぐしていくストレッチです。
仰向けで、両手を上に上げてひじを曲げます。
そこから左右の肩甲骨と首をいっぺんにを引き寄せるように、ぎゅーっとひじを下げていきます。
そして一気に脱力!
これを3回繰り返します。
私は、個人的に脱力した時のふわ~っと体が温かくなる感覚が大好きで、ずっと続けているうちに、寝る前は必ずこれをしないと安心して寝れないくらいになりました。
動画の中にはテニスボールで首をほぐすやり方も紹介されていますが、そちらは時間のある時だけやってます。
3.腕回しストレッチ
腕を大きく回すことで、肩周りをほぐすと同時に、肩の可動域を広げて肩こりを予防するストレッチです。
仰向けになって腕を組んで、胸の位置、肩の高さ、頭の上でそれぞれ左右に5回ずつ腕を回します。
とっても簡単なストレッチなんですが、動かした後はすごくすっきりした気分になれます。
これをやりはじめた頃は、回すたびに肩がゴリッと鈍い音を立てていましたが、今はスムーズに動くようになりました。
やっぱり続けることが大切なんだなぁと思います。
まとめ
肩こりには肩回りを動かすことが大切と分かっていても、毎日続けるのは難しいですよね。
寝ながらできる方法なら、忙しい毎日が終わって布団に倒れ込んだ時に気軽にできるので続けやすいと思います。
- 両手伸ばしストレッチ
- 肩甲骨ほぐしストレッチ
- 腕回しストレッチ
今回ご紹介した3つは、全部やっても10分もかからないので手軽にできて、ずぼらな私でも毎日続けられているので、肩こりに悩んでいるあなたにおすすめです!
毎日続けて辛い肩こりから解放されてくださいね。
肩に痛みがある時や、体調の悪い時は無理して行わないのも長続きの秘訣です。
私は心が弱いので、疲れてヘトヘトな時はこの中の1つだけをやって頑張った自分を褒めて寝るようにしていますよ。
〔Writer:しろつめくさ〕
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