4Oct
できてしまったニキビ…顔にあるだけで気分も下がりますよね。
しかも、やっと治った!と思ったら赤みがいつまでも引かなかったり、跡になっていつまでも残ってしまったり…
私の場合は、ニキビができた後、赤みがやっと引いたと思ったら茶色く色素が残ってしまって、ひどい時は1年くらい跡が残ったなんてこともありました。
皮膚科に相談しようかと悩んだこともありますが、ニキビができるたびに皮膚科に通っている時間なんてないし…
おうちで簡単にできる方法があればいいのに…ってかなり切実に思っていました。
今回は、あれこれ試して悪あがきをした私が悩んだ末にたどり着いた、ニキビ跡を消す簡単な方法を、ニキビ跡のタイプ別にご紹介します。
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赤みが残るタイプ
ニキビは治ったのに、いつまでも赤みが消えないニキビ。
これは、ニキビができた時に詰まった毛穴のまわりの血管がうっ血してしまうのが原因です。
なんと10年もの長い間残ってしまうこともあるんですって!
この赤みが残ったニキビ跡を早く消すには、なんといってもビタミンC誘導体入りの化粧水や美容液を毎日のお手入れに取り入れること。
ビタミンC 誘導体は美白作用や肌を老化させない抗酸化作用などがある成分なんですが、実は炎症を抑える効果もあるので、ニキビ跡の赤みを早く鎮めてくれます。
さらに、色素沈着を防いでくれる効果で赤みも消えやすくなり、赤みから茶色く色素沈着してしまうことも防いでくれます。
それだけでなく、ビタミンC誘導体には皮脂を抑えてくれたり、肌をなめらかにしてくれる効果もあります。
使い続けているうちに、ニキビができにくく滑らかな肌に整えてくれるので、使わない手はないと思います!
ただ、ビタミンC誘導体は肌が敏感な人や乾燥肌の人にとってはピリピリした刺激を感じてしまったり、皮脂が少なくなりすぎることがあるので、使う時は濃度の低いものを少量から試すことをおすすめします。
私は敏感肌で乾燥肌なので、前にちょっと濃度の濃いものにしたらやっぱりピリピリしてしまって、今は5%くらいのものを使っています。
茶色や紫色の跡が残るタイプ
やっと治ったと思ったら、シミのように茶色くなってしまったり、紫色になってしまったり。
私も茶色になることが多いんですが、本当に悩ましいです。
これはニキビができたことによる炎症で、肌に色素が沈着してしまうのが原因です。
これも長い間肌に残ってしまって、消えることもありますが一生消えなくなってしまうことも!
茶色や紫色になってしまった場合は、日焼けをしてしまうと色が濃くなったり、消えにくくなったりするので、とにかく日焼け止めはしっかり塗りましょう。
日焼け止めも朝1度塗って終わりにするのではなく、時間が経つと効果がなくなってくるので、何度も塗りなおすのが理想です。
私はメイクの上から塗りなおすのが難しい時は、日焼け防止効果のあるパウダーやファンデーションでメイク直しをして紫外線をガードするようにしています。
このタイプの肌にもビタミンC誘導体が入った化粧水や美容液は効果的なので、毎日のお手入れに積極的に取り入れていきたいですよね。
そして、色素沈着してしまったニキビ跡に取り入れたいのがピーリング。
ピーリングは余分な角質をはがしてくれるので、色素沈着した角質が落ちやすく、ニキビ跡を早く消すことができます。
ただ、ピーリングは肌にも負担がかかるので、やりすぎるとかえってトラブルになってしまうことも。
肌への刺激が少ないピーリング剤を選んで、週に1~2回くらいにとどめるのが安心です。
ちなみに私は週1回、週末にやるようにしています。
ピーリングの後は、余分な角質がなくなった状態なので、しっかり保湿をして肌を守ってくださいね!
ボコボコとクレーターのような跡が残るタイプ
ニキビ跡がクレーターのようになってしまい、もとに戻らなくなってしまうタイプです。
これは、ニキビができた際に炎症が激しく、肌の奥深くの組織まで傷つけてしまったために回復せずクレーター状になってしまうのが原因です。
こうなってしまうと自宅で回復させるケアはとても難しいので、この場合は専門医に頼るのが一番の近道です。
美容皮膚科などで、ケミカルピーリングを行ったり、レーザー治療が効果を上げているようです。
特に最新のフレクセルレーザーはクレーター状のニキビ跡の改善にもっとも効果があると言われています。
悩んでいる方は一度、美容皮膚科に相談してみてもいいかもしれません。
クレーター状の跡が残りやすい人にお家で試してほしいのは、まずはニキビができにくい肌、早く治りやすい肌に整えていくこと。
毎日のスキンケアもしっかりと保湿ができるものを使ってお手入れしてください。
さっぱりした使用感を重視してお手入れしていると、結果的に皮脂の分泌が多くなって毛穴が詰まりやすく、ニキビの原因になってしまうことも。
普段からビタミンC誘導体入りの化粧水や美容液を使うこともニキビ予防には効果的ですよ。
皮膚科で、ニキビができたタイミングで相談して飲み薬や塗り薬をもらうと、治りも早く跡が残りにくいのでおすすめです。
まとめ
できてしまうと憂鬱なニキビ、跡が残ってしまったらもっとブルーになりますよね。
跡になってしまったらできるだけ早く消せるようにしたいのは、私も含めてニキビに悩む誰もが同じだと思います。
- 赤みが残るタイプ⇒ビタミンC誘導体化粧品でスキンケア
- 茶色や紫色の跡が残るタイプ⇒スキンケア&ピーリング
- ボコボコとクレーターのような跡が残るタイプ⇒自分で治すのは困難。皮膚科などで相談。
あなたのニキビ跡のタイプにあわせて、毎日のスキンケアに取り入れてみてくださいね。
〔Writer:しろつめくさ〕
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