2Oct
肌が乾燥して、カサカサしたところがすっごくかゆい~!!ってことありますよね?
私の場合は、特に顔がしょっちゅうかゆ~くなっていました。
無意識のうちにかいてしまうと、ヒリヒリしたり、肌がゴワゴワっと硬くなってしまったりしてすごく後悔…。
それに、かゆみが出るくらい乾燥していると、いつも使っている化粧水や美容液がしみて使えなくなるのも困りますよね。
私は敏感肌でもあるので、下手にアレコレ使えないこともあって本当に困ってました。
とにかく保湿しないと!って必死になってやっても全然よくならず悩んでいた私が、顔のツラいかゆみを鎮め、乾燥肌を改善できたおすすめの対策を3つご紹介します。
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1.かゆみが出たら冷やす!
かゆみが出た時に一番にやること、それは冷やすことです。
私たちの肌の奥にはかゆみの原因を引き起こす細胞があって、この細胞が外部刺激やストレスなどで刺激されると「ヒスタミン」いう物質が作られます。
そして「ヒスタミン」がかゆみを伝える神経を刺激して脳にかゆみが伝わってしまうんです。迷惑な話ですよね。
でも、かゆみが出ているところを冷やすことで、この「ヒスタミン」の分泌を抑えることができるので、かゆみを軽減することができます。
さらに、冷やすことで神経が一時的に麻痺したようになるのでかゆみを感じにくくなる効果もあるんです。
なので私は家にはもちろんですが、職場の冷蔵庫にもマイ保冷剤をいつも入れておいて、かゆくなったところにすぐに当てられるようにしています。
保冷剤がすぐにない時でも、濡らしたハンカチを硬くしぼってかゆい所にあてるだけでずいぶん違います。
かゆくなった時は本当におすすめなので、試してみてくださいね。
ただし、冷やすときには体全体を冷やしてしまわないように気をつけてください。
乾燥肌のかゆみは、もともと体が冷えて、血行が悪くなることによって、肌が乾燥することも原因になっていることが多いんです。
体全体を冷やしてしまうと、余計に血行が悪くなって他の新しい部分にかゆみが出てしまうこともあるので、あくまでもかゆくなった所だけを冷やしてくださいね。
2.しっかり汚れを落とす
私は以前、肌が乾燥するから洗顔も刺激が少ないものにしないと!と思っていたので、肌に優しい洗顔料や、しっとりした洗い上がりなんて言葉を基準に洗顔を選んでいました。
でも、これが実は大きな間違いだったんです!
ざっくり分けると
- 肌に優しい洗顔=汚れがきちんと落ちないもの
- 洗い上がりしっとり=油分が入っていて肌の表面に油膜を作ってしっとりさせるもの
というような形になるんです。
例えば、ご飯を食べた後にお皿を洗った時、汚れが落ちていなかったり、お皿が油膜でしっとりしていたらすごく嫌だと思いませんか?
いくらズボラな私でも、そのお皿、もう1回洗いなおします。
肌も同じで、洗顔は次に使う化粧水や美容液、乳液などがしっかり肌に吸収されるようにするのが目的なので、しっかり汚れを落とすことをポイントに選んだ方が、結果的に乾燥肌を早く改善できます。
しっかり汚れを落とすといっても、乾燥がすすんで肌がもともと持っている刺激から肌を守るためのバリア機能が壊れている状態ですから、強すぎるとさらに肌を傷めてしまう危険も。
しっかりと汚れを落とすことができて、肌への刺激も比較的少ない石けんでの洗顔がおすすめです。
洗顔後はもちろんすぐにしっかりと保湿してくださいね。
3.しみる時はワセリンで肌を守る
かゆみが出るくらい肌が乾燥している時は、いつもの化粧水や美容液を使うのもしみて辛い方も多いと思います。
そんな時に使えるのがワセリンです。
ワセリンは皮膚科でも処方されているくらい、肌への刺激がすごく少なくて安全性が高いので傷ついた肌にも安心して使えます。
洗顔後、少し水分が残った肌に薄く伸ばすのがおすすめです。
ワセリンには保湿成分などは入っていませんが、肌をしっかりと覆って水分が蒸発するのを防いでくれます。
さらにワセリンの膜ができることで、乾燥した空気やほこりなどの刺激から肌が守られるのでかゆみが起きにくいんです。
私の場合は、肌が本当にボロボロで化粧水もしみる状態の時は、洗顔後にワセリンのみをうす~く伸ばしていました。
2~3日すると少し落ち着いてくるので、その次は化粧水で水分を補ってからワセリンを塗って何日か様子をみます。
落ち着いてきたなと思ったら、少しずつ普段のスキンケアに戻していってました。
今でもワセリンは必ず常備しています。
まとめ
乾燥による顔のかゆみは本当に嫌なものですよね。
- かゆみが出たら冷やす!
- しっかり汚れを落とす
- しみる時はワセリンで肌を守る
この3つで私の肌は少しずつ改善して、かゆみが起きにくくなったので、悩んでいるあなたもぜひ取り入れてみてくださいね。
かゆみが起きている肌は、肌のバリア機能が壊れている状態なので、とても傷つきやすくなっています。
毎日のお手入れをしっかり行って、どうしても改善されない時は病院を受診してみてください。
PS.
乾燥肌に今までさんざん苦しめられてきた私が、自分の経験から身につけたカサカサ肌を克服するための方法をまとめてみました。
ひどいカサつきでお悩みのあなたには、こちらの記事も読んでみるといいですよ↓
これでより、しっとりうるおい肌に近づけるはずです!
[Writer:しろつめくさ]
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