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チーズダイエットの方法!美味しくキレイにやせるコツとは?

cheese

「チーズって、脂肪分が多くて太りそう~」なんて勝手に思い込んでいる方、いませんか?

かくいう私もかつてはその一人。

見た目がバターに似ているせいか、ダイエッター女子にとっては天敵だわ~、などと実に偏ったイメージを持っていました。

しかし!実はそんなチーズが、スムーズなダイエットにパワーを発揮!

ここでは、私も思わずのけぞった(笑)チーズダイエットの方法について詳しくお伝えしてきますね。


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美味しいチーズ:ダイエット中でもOKな食べ方って?

1.カッテージチーズを選ぼう!

「チーズってカロリー高くない?」と思われている方、確かにチーズそれ自体は結構カロリー&脂肪分多めの食材。

*プロセスチーズ1枚(18g)当たりのカロリー:61kcal、 脂肪分:4.68g

けれど、工夫次第で、ダイエットに役立てることができます。

まず、コツの1つは、カッテージチーズを選ぶこと。

生乳を原料としてプロセスチーズに比べ、脱脂乳を原料とするカッテージチーズは、一般的に低カロリー・低脂肪。

*カッテージチーズ100g当たりのカロリー:105kcal、脂質量:4.5g
 プロセスチーズ100g当たりのカロリー:339kcal、脂質量:26g

実のところ、私もこちらの方を食べています!!

反対に気をつけて欲しいのが、クリームチーズ。

100g当たりで346kcal、脂質33gとかなりの高カロリー&高脂質食品。

確かに美味しいのですが、ダイエット中には避けた方が無難。

どうしても食べたい~!というときは、くれぐれも食べる量に注意してください

2.野菜&果物と組み合わせて!

後で詳しく書くように、チーズにはビタミンB2・B12やタンパク質は豊富だけれど、ビタミンCや食物繊維はほとんどない食材。

なので、特にダイエット中の方は、野菜や果物と一緒に摂る必要があります。

私がオススメしたいのは、トマトにのせて、ポン酢をかけて食べるという方法!

カッテージチーズは味がかなり淡泊で、正直特ちょっと物足りなく感じるときもあるのですが、この方法だと豆腐感覚で食べられるので味の面でも結構満足。

ビタミンCも補うことも出来るので、かなりオススメです。

3.1日1~2回を目安に!

チーズは確かにお腹持ちのいい食品ではありますが、いわゆる「置き換え食品」として使うのはアウト。

栄養バランスも崩れてしまいますし、カロリーオーバー→かえって太った~なんてことになりかねません。

なので、コツは食事全体のカロリーを削り、そこにチーズを適量加えるという方法。

それも、毎食食べる必要はなく、1日1~2回で十分です。

私の場合は、1回当たり20gぐらいのカッテージチーズ&トマトを朝晩の食事に採用。

これだと、1回当たりのカロリーは20kcalぐらいなので、さほど苦もなくクリア。

見た目もオシャレだし(笑)結構食べ応えもあるので、かなりオススメです。

 

・・・と、ここまでチーズを使ったダイエットの方法についてお伝えしてきましたが、そもそも何故、チーズ、ダイエットに向いているのか?

ここからは、その理由についてお伝えしていきますね。

スムーズなダイエットに実力発揮!チーズの栄養とは?

1. エネルギーの代謝を上げるビタミンB

実は、チーズはビタミン豊富な食品。

中でも注目すべきはビタミンB2。

ビタミンB2は、脂肪や糖質、たんぱく質などを分解して速やかにエネルギーに変える働きがアリ。

しかも、代謝を上げる効果もあるので、ダイエットには必須とも言えるビタミンです。

そんなビタミンB2が、プロセスチーズ1枚(18g)には0.07mgアリ。

成人女子の1日推奨摂取量が1.2mgなので、補給源としてはうってつけの存在です。

2.貧血予防&安眠にビタミンB12

同じビタミンB群の中で、やはり重要な働きをするのがビタミンB12。

ビタミンB12には、正常な赤血球を作りだし、貧血になるのを防ぐ働きがあります。

これが不足すると、体内に十分な酸素が供給されなくなり、疲れやすい、すぐ息切れがする、めまいなどの貧血の症状が出てくるので要注意。

ともすれば栄養が偏りがちなダイエット中には、注意して摂りたいビタミンです。

また、ビタミンB12には、睡眠のリズムを調整するメラトニンの分泌を調整する働きもアリ。

美容維持には質の良い睡眠が欠かせないので、これは是非とも積極的に摂りたい栄養です。

と、そんなビタミンB12が、プロセスチーズ1枚には0.58μgアリ。

成人女子の1日の推奨摂取量が2.4μgなので、何と1枚でその四分の一ほどをカバー。

この点からも、チーズ、健康的なダイエットを心がける方には、実に心強い食材なのです。

3. 便秘解消に乳酸菌

チーズって、結構独特のニオイしますよね。

単にくさいだけや~ん!と思われる方も多いかと思いますが、それはチーズが発酵食品だからです。

したがって、ヨーグルト同様、チーズも乳酸菌の「宝庫」。

乳酸菌は人間の体にとって大切な働きをする菌のひとつ。 便秘を改善するのはもちろん、ウイルスや細菌が腸に侵入するのを防いだり、アレルギーを和らげるなどの効果もアリ。

積極的に食事に取り入れていきたい成分です。

また、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする~という方、チーズの場合、それは起こらないので安心して!

お腹ゴロゴロの原因は、牛乳に含まれる乳糖が原因なのですが、チーズではこの成分が分解。

なので、お腹を壊すことなく、しっかり乳酸菌を摂取→便秘改善につなげることができるのです。

便秘が解消し、腸内の環境が良くなれば、ダイエットもスムーズに。

この点からも是非ともチーズ、摂りたい食材なのです。

4. 良質なタンパク質で健康的にダイエット!

ダイエット?カロリーも少ないし、ビタミンも摂れるから野菜や果物だけ食べてればいいんでしょ~、とお考えの方、いませんか?

はい、それ、ものすごい間違い。

たとえ痩せたとしても、やつれたような痩せ方に。

へたすれば健康も損なうし、お肌ががさがさになってしまい、キレイ&健康とはほど遠い状態になってしまいます。

かく言う私も、そんな失敗体験を持つ女子の一人。

野菜中心のベジタリアンっぽい食生活を送っていたところ、確かに体重は落ちたものの、階段を上るのが辛くなるほど体力がガタガタに。

回復するのに、結構苦労しました(泣)

そんな悲惨な状態を防ぐためにも、ダイエット中にはタンパク質をしっかり摂る必要がアリ。 中でも、重要なのは、「必須アミノ酸」。

「必須アミノ酸」とは、タンパク質を形成している20種類のアミノ酸のうち、体内で作ることができない9種類のアミノ酸のこと。

実はチーズには、5種類(!)もの必須アミノ酸が含まれており、特に筋肉の強化に大きく関わる「イソロイシン」が豊富。

*プロセスチーズ100gあたりのイソロイシン含有量 1200mg

成人の場合、体重1kgに対し、1日20mgのイソロイシンを摂る必要があるので、例えば体重50kgの人であれば、1000mgのイソロイシンが必要。

プロセスチーズ1枚(18g)には、218mgのイソロイシンが含まれているので、これだけでおよそ5分の1ほどをカバー。

まさにダイエットサポーターとしては心強い食材なのです。

5.実は脂肪燃焼効果も!?

これは私もびっくりしたのですが、実はチーズには、脂肪を燃焼させる効果もあるのだとか。

そのカギは、タンパク質の一種である「アディポネクチン」という成分にアリ。

アディポネクチンには、全身を血流と一緒にめぐることで、血管壁に貼り付いてしまった中性脂肪やコレステロールをとり除く働きがアリ。

それゆえ、動脈硬化などの病気を予防する効果もありますが、内臓脂肪を分解したり、新陳代謝を上げる働きもあります。

この意味でも、チーズ、ダイエットには効果的な食材なのです。

おわりに

いかがだったでしょうか?

私のお伝えしたチーズダイエットの方法、あなたのお役に立てれば幸いです。

ただし!しつこいようですが、あくまでチーズはそれだけを食べてればOK!というものではないということ。

あくまで、バランスの良い食生活&運動にプラスする、という方針で採り入れてください。

上手くチーズを採り入れて、美味しく健康的にダイエットを進めていきましょうね!

[Writer:けい]


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