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レーズンの栄養と効能!食べるとキレイになれる4つの理由とは?

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「レーズン?食パンに入っている、黒いしわしわのやつだよね~」って、そんなことを考えている方、いらっしゃいませんか?

かくいう私も、かつてはその一人。

はっきり言って、そんなにいいイメージを持ってはいませんでした。

けれど、先日、職場の同僚が「レーズンって、実は美容にも健康にもいいんだよ~」と聞き逃せない情報を提供。

「えっ、そうなん?」とばかりに、早速調べてみたところ、実に様々な効果があることがわかったんですよ!!

というわけで、健康オタク&ミーハーの私は、早速1週間ほど前から食事に採用。

ここでは、その体験も交えながら、レーズンに含まれている栄養と効能について、健康&美容意識の高いあなたに特別にお伝えしていきますね!


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すごい!レーズンに含まれる栄養とその効果

1.高血圧とむくみを改善するカリウム

まず、なんといっても外せないのが、カリウム。

カリウムには、心臓や筋肉の働きを調節したり、ナトリウムを排出する機能がアリ。

特に後者の働きはとても重要。

高血圧の予防やむくみの改善につながるので、この2つの症状に悩まされている方には特にウレシイ食材です。

と、そんなカリウムが、レーズン50gには370mgアリ。

成人女子の1日推奨摂取量が2000mgなので、その19%ほどをカバー。

是非とも活用したい食材です。

2.骨を丈夫にするマグネシウム

カルシウムとともに、丈夫な骨や歯を作る上で、重要な役割を担うマグネシウム。

神経の興奮を抑えたり、体温や血圧を調整する働きもあるため、無視できないミネラルです。

そんなマグネシウムが、レーズンには豊富に存在。

成人女子の1日推奨摂取量280mgにたいし、レーズン50gにはおよそ15.5mgのマグネシウムが含まれています。

しかも、カルシウムも結構豊富で、マグネシウムの2倍ほどの32.5mg存在。

実はこれは理想的なバランスで、カルシウムとマグネシウムは2対1のバランスで摂ると、最も効果を発揮するのだとか。

このバランスが崩れると骨粗しょう症や動脈硬化、ストレスなどの原因になるとされているので要注意なのですが、この点ではレーズン、完全に合格の食材です。

3. 貧血予防に!鉄分

血液中のヘモグロビンと結びつき、体中に新鮮な酸素を運ぶために欠かせない成分・鉄分。

特に若い女性は、生理中の出血で鉄分が失われてしまうため、こまめに補給する必要があります。

そんな鉄分も、レーズンには結構豊富に存在。

成人女子の1日推奨摂取量:10.5~12.0mgに対して、レーズン50gにはおよそ1.15mgの鉄分がアリ。

ドライフルーツの中ではずば抜けており、補給源としてはうってつけです。

4.便秘予防&ダイエットサポートに!食物繊維

あ~、今日も何かすっきりしないよな~、と、トイレの前でため息をついているあなた!

かくいう私もその一人。

何とか毎日出して入るものの、「何かまだ残っているよな・・・」という感触に悩まされてきました

(汚くてすみません(泣))

しかし!レーズンには、そんな毎日を変えてくれるパワーがアリ。

そのお悩み解消のために働いてくれるのが、ずばりレーズンに豊富に含まれている食物繊維です。

実はレーズン50gには、2.05gの食物繊維が含まれており、成人女子の一日の推奨摂取量:17gのおよそ8分の1をカバー。

しかも、水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶けやすい水溶性食物繊維の両方が含まれているので、腸の動きが鈍くなって起こる「弛緩性便秘」、ストレスなどの刺激により、腸の一部が痙攣して起こる「痙攣(けいれん)性便秘」の両方に効果を発揮してくれます。

参考:不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=7:3

また、不溶性食物繊維には、胃の中で水分を吸収して大きく膨らみ、満腹感を与える効果もアリ。

そのため、食べすぎを防ぐことができ、余計なエネルギーの摂取を防ぐことができます。

実は、私がレーズンを食べ始めたのは、この便秘解消&ダイエットサポートが目的。

食べ始めて1週間ですが、確かにお通じは改善。

私の便秘のタイプは腸の動きが鈍くなる「弛緩性便秘」で、上にも書いたように残便感に悩まされてきたのですが、それがかなり改善。

また、お腹にガスが溜まりやすかったのですが、それも解消し、入らなくなっていたタイトスカートが、スムーズにはけるようになりました!

ダイエットに関しては、残念ながらまだ体重に変動はナシ。

しかし、上に書いたようにお腹のもちがいいので、無駄な間食はしなくなったかも。

このまま行けば、結構な効果が得られるのでは?と期待しております。

・・・と、ここまでレーズンに含まれている栄養と、その効能についてお伝えしてきましたが、実際にどの位の量食べたらいいの?と疑問に思われる方も多いかと思います。

というわけで、ここからは、そのパワーを最大限に引き出すための食べ方のコツについて、やはり私の体験も交え、興味を持たれたあなたにお伝えしていきますね。

どう食べたらいいの?効果を引き出すレーズンの食べ方のコツ

まず、食べる量ですが、2000年に開催されたアメリカ栄養大学のシンポジウムで発表された研究によると、1日に1/2カップ(84g)のレーズンを食べると、便秘や大腸がんの予防になるのだとか。

(参考URL:http://kamome-times.com/archives/4399.html

とはいえ、これ、食べ慣れない方にとってはかなりの量。

「そんなにレーズン食べたくないよ!」ってなりますよね(笑)

しかも、この量をまともに摂ってしまうと、カロリー・炭水化物ともに結構な量を摂ってしまうことになるので、はっきり言ってオススメはできません。

参考:
レーズン(84g)のカロリー:253キロカロリー、炭水化物量:67.79g
成人女子の1日摂取エネルギーの目安1700~1800カロリー、炭水化物の目安:250g

もし、間食として食べるのであれば、上に書いた1日50gぐらいがオススメ。

間食をとる場合は、大体200キロカロリーを上限にすればいいのですが、レーズン50gのカロリーは151キロカロリー、炭水化物量は40.35gなので、これなら問題なくクリア。

レーズン1粒が0.6gなので、これでも80粒とかなりの量なのですが、あらかじめ分包にしておいて、小腹がすいたときに何回かに分けて食べるという方法をとれば、カバーできると思います。

ちなみに、私の場合は、朝ご飯と昼の間食に、ヨーグルトに混ぜて食べるという方法を採用。

美味しいし、これだと乳酸菌による便秘解消効果アップ&カルシウム補給による骨粗鬆症予防にもなるので、いいのでは?と自画自賛しております

(と言っても、教えてくれたのは職場の同僚なんですけどね(笑))

おわりに

いかがだったでしょうか?

私のお届けしたレーズンの栄養と効能、健康&美容意識の高いあなたのお役に立てれば幸いです。

ただし!注意してほしいのは、健康を維持するにせよ、美容&ダイエットに役立てるにせよ、あくまでバランスのとれた食事と十分な睡眠&運動をベースにした上で採り入れてほしいということ!

レーズンさえ食べてればいいもんね~、というものではないので、この点、あくまで注意してください。

うまく美味しくレーズンを活用して、健康&美のレベルをアップしていきましょうね!

[Writer:けい]


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