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大人のあせも対策!私がやってる3つの方法!

夏場、汗をかく時期になると、脇下や二の腕の内側などに発生するあせも。

見た目もよろしくないし、何よりかゆいし本当に最悪ですよね。

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かくいう私も、そんなしつこいあせもに悩まされてきた女子の1人。

子供の時から汗っかきなこともあり、およそ30+X年間もの間、夏場はあせもと戦い続けてきました。

それにしても、このあせも、一体何が楽しくて私たちを苦しめるのか(大げさ?)。

ここでは、そもそもあせもが何故できるのか、その原因と、30+X年間に及ぶ戦い(笑)の中で私が編み出した大人のあせも対策について、同じようにお悩みのあなたにお伝えしていきますね。


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一体なぜできるの?ツラいあせも

まず、そもそも汗というのは、どうして出てくるのでしょうか?

あせもができる原因を理解するためには、このことについて、大まかにでも理解しておくことで、対策もより頭に入りやすくなるので、ぜひここで覚えてしまいましょう。

肌のいちばん外側に位置する表皮の奥には、真皮(しんぴ)があり、ここに汗を分泌する汗腺(かんせん)が存在します。

ここでできた汗が汗管(かんかん)という管を通り、汗孔(かんこう)という肌の表面にある穴から汗が出る…というしくみなのです。

簡単にまとめると、汗腺 → 汗管 → 汗孔の順に汗が流れていくわけですね(図の矢印のような流れ)。

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ふだんなら汗孔から汗が自然と流れていくのでいいのですが、問題はたくさん汗をかいてしまった時。

この場合、汗の通り道である汗管が容量オーバーを起こしてしまい、詰まってしまいます

この詰まって外に出られなくなった汗が、皮膚の中に溜まってしまうことで、あの赤くてかゆ~いブツブツや炎症ができてしまうのです。

これが、私たちを悩まされる「あせも」の正体。

頭や額、首、ひじの内側、脚の付け根やお尻、ひざの裏側など、汗がかきやすく、しかも乾きにくい部分は、発生しやすくこじれやすい要注意ゾーンです。

また、あせもというと、夏場というイメージがありますが、それ以外の時期でも、例えば体育館などの空気が蒸れやすい場所で運動したときや、風邪のために熱が出たときには出来やすくなるときので、要注意!

また、湿布、包帯、ギプス、絆創膏、通気性の悪い衣類なども、汗管がつまりやすくなるため、あせも発生の原因となります。

効果的な対策は?

1.こまめに汗を落とし、清潔に!

あせも予防で一番重要なのは、皮膚に汗をためないこと!

汗をかいた後はまず清潔なタオルで汗をぬぐい、こまめにシャワーで洗い流すなど、とにかく汗をこまめに落とすようにしましょう。

また、出来てしまった後も、あきらめずに石けんやボディソープで皮膚を清潔に保つようにして!

軽症であれば、患部を清潔にすることで、あせもの進行を食い止めることが可能。

あきらめずに心がけるようにしてください。

2.吸湿・速乾力の高い衣類を利用しよう

実は衣類の選び方も、あせも予防には重要な要素。

特に夏場の暑い時期は、吸湿性の高い木綿通気性の良い麻などの素材がオススメ。

最近はグンゼなど、スポーツ系のメーカーからも通気性のよい素材を利用した下着が出ているので、それをチェックしてみるのもいいですよ。

あと、汗をかいたら、面倒でも、下着まで着替えるよう心がけて!

私もこれを心がけるようになったところ、かなり症状がマシになりました。

3.皮脂の落としすぎに注意して!

・・・とここまで清潔第一!と書いておいて何ですが、注意してほしいのは、皮脂の落としすぎ

必要以上に皮脂を洗い流してしまうと、肌のバリア機能が落ちてしまい、さらにあせもになりやすくなる・・・という悪循環を辿ることも多いので、洗浄力の強すぎるボディーソープやゴシゴシ洗いは避けるようにしましょう。

ちなみに、全身が超敏感肌の私は、タオルやスポンジには頼らず、手で身体を洗うという方法で対処。

皮膚科のお医者さんに勧められた方法で、石けんをよく泡立て、手で撫でるようにして洗うだけなのですが、これのおかげであせもはもちろん、乾燥も大分マシになりました。

 

あと、熱すぎるお湯も、皮脂を取り過ぎてしまう上、余計な汗をかく原因になってしまうので要注意。

ちょっとぬるめかな?と感じるくらいのお湯(38℃~41℃)くらいのお湯に浸かるようにしましょう。

もし、皮脂を落としすぎてしまったかな?と感じたら保湿クリームをたっぷり塗って、フォローするのも重要。

皮膚科のお医者さんいわく、保湿がしっかりとされていればあせもが出る事も少なくなり、ひどくなることもなくなるそうです。

おわりに

いかがだったでしょうか?

私の書いたあせもの原因と予防法&対策、同じように悩むあなたのお役に立てれば幸いです。

ただ1つ注意して欲しいのは、ここで書いたのは、あくまで予防法と軽症の場合の対処法。

一旦こじらせてしまうと、残念ながら素人では治せないし、無意識のうちに掻いてしまってさらに悪化させてしまうことも。

それを防ぐためにも、早めに皮膚科でお医者さんに相談し、適切な薬で治療するようにしましょう。

また、あせもだと思っていたら、別の病気だった!ということもあるので要注意。

とびひ(あせもや湿疹・虫さされなどで掻きむしった場所に菌が侵入して感染する病気。かさぶたや水疱、かゆみが症状として現れる)アトピー性の皮膚炎、ヘルペスなどの場合も考えられるので、いずれにせよきちんとお医者さんに相談されることをおススメします。

あせもにお悩みのそこのあなた!

症状は確かに辛いけれど、清潔&保湿を心がけて、かえって肌の調子よくなったよ~と笑える日を目指して、一緒にがんばりましょうね!

[Writer:けい]


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