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オリーブオイルの効能!肌がキレイになるってホント?

栄養たっぷりで、最近は食用だけでなく、化粧品や石けんにも用いられているオリーブオイル。

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そう言えば、無印良品やDHCからも、化粧用のオリーブオイルが出ているし、はたしてどんな効果があるのかな~と関心をもってはいました。

というわけで、調べてみたところ、乾燥肌やくすみ、黒ずみの解消から、ハリ・弾力回復にまで効果を発揮するとのこと!

上記全てのトラブルに悩まされまくりの私としては、見逃せないものであることが分かりました。

では、どうしてこれほど肌に効果を発揮するのか?

ここではオリーブオイルの肌への効能について、調べてわかったことをピカピカ&ツルツルお肌を目指すあなたにお伝えてしてきますね☆


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肌にむっちゃいい!オリーブオイルのスゴさとは?

1.オレイン酸が肌の乾燥を守ってくれる

「皮脂」というと、テカリやニキビの原因のように感じてしまいますが、実はお肌にとってはとても重要な成分。

皮脂には汗などの水分と一緒になって、肌の上で皮脂膜を作り、お肌の中の水分を蒸発するのを防いだり、お肌を外部の刺激から守る働きがあります。

なので、美肌作りには欠かすことの出来ない成分なのですが、その皮脂の40%は「オレイン酸」という脂肪酸の一種で構成。

そして、良質なオリーブオイルには、このオレイン酸が豊富に含まれていて、成分の65%〜80%強を占めているのだとか(オリーブの品種や収穫時期によっても異なる)。

なので、最近うるおいが・・・とか、かさつきが気になる・・・という方には、オリーブオイル、いい仕事をしてくれるわけです。

2.植物性スクワランが保湿効果をアップ

化粧品の成分表示でもよく目にする「スクワラン」

保湿力に優れており、肌にもなじみやすい、人体への悪影響もない・・などの理由から、スキンケア用品やコスメ、マッサージオイルなどにはよく使われています。

そんないいことづくめの成分が、実はオリーブオイルにも含まれているんです!

しかも、オリーブオイルに含まれる植物性のスクワランは、コスメによく使われるサメの肝油由来の動物性のスクワランに比べ、刺激物である「ブリスタン」という成分が含まれないことから、お肌によりやさしいということで評判も良いんです!

また、手触りも、動物性のものに比べると、サラッとしているため、初心者にも使いやすく、特に敏感肌にとっては是非とも活用したい成分です。

・・・と、ここまではオリーブオイルがお肌をキレイにしてくれるを理由をあげてきましたが、はたしてどのように使ったらいいのか?

ここからは、その具体的な使い方についてお伝えしていきますね。

どうやって使うのが効果的?オリーブオイル美容法

1.保湿効果を期待する場合

乾燥が気になる・・・という方にオススメなのが、まず、化粧水の前にブースター(導入液)として使うという方法。

オリーブオイル1~2滴を手の平にとり、しっかり温めてから、手の平を全体を使い、包み込むようにして10秒程度ハンドプレス。

オリーブオイルが肌に馴染んだら化粧水・美容液を使う

という方法なのですが、浸透がよくなるため、特に乾燥が気になる季節にはオススメです。

もちろん、乳液やクリームの代わりにオリーブオイルを使うという方法もアリ。

やはり、オイル1~2滴を手にとって、しっかり温めて、顔全体にやさしく馴染ませるという方法ですが、化粧水をつけて、冷たくなっているお肌を温めるような感じでハンドプレスするのがコツ。

そして、乾燥が特に気になるときには、パックがオススメ。

方法は、

洗顔後、顔にオリーブオイルをたっぷりめに塗る

マッサージをしながら、そのまま3分ほど放置

40度くらいの蒸しタオルでやさしく拭きとる

と、これだけなのですが、保湿効果が期待できるのはもちろん、毛穴の汚れや黒ずみも落ちるとのこと。

実際にやってみたところ、確かにお肌はしっとり!

私の肌は常に油分少なめで、かさつきやすいのですが、ツヤ感は確実にアップしました。

そして!現在注目しているのが、オリーブオイルを使ったリップパック

方法は、

蒸しタオルで唇を柔らかくする(個人差はあるとは思いますが、実際にやっている友人の場合、2分ぐらいとのこと)

オリーブオイルを唇に塗り、その上をラップで覆う

10分ほどしたら、ラップを外して優しくオイルを拭き取る

・・・ちょっと時間が長いのが難ですが(笑)、敏感な私の唇にも安心して使えそうな感じ。

ただ、食用の場合はともかく、化粧用のオイルは口に入らないようにしなくてはならないため、そこだけはくれぐれも注意してくださいね。

2.お肌にやさしいクレンジング

口紅にせよ、ファンデーションにせよ、コスメには結構油分が含まれているもの。

これを落とすために、市販のクレンジング剤には界面活性剤が含まれています。

しかし!この界面活性剤、皮脂を取りすぎてしまうので、特に乾燥肌&敏感肌の方は症状を悪化させてしまう原因にも。

かくいう私もその1人で、界面活性剤の入ったクレンジングを使い続けていたところ、お肌のバリア機能が低下したらしく、いつもの基礎化粧品がしみる~、というトラブルに見舞われてしまいました(泣)。

 

でも、メイクはちゃんと落とさないと、お肌に悪い・・・とお悩みのあなたにオススメしたいのが、オリーブオイルでクレンジングするという方法。

要はオイルクレンジングと同じく、「油で油を落とす」方法なのですが、実はオリーブオイルの中でも特に質が高いエクストラ・バージン・オイルには、「オレオカンタール」という炎症を抑える成分が含まれているのだとか。

それゆえ、肌トラブルが気になる方でも、安心して使うことができます。

ちなみに、美肌がまぶしい(笑)私の先輩は、リップメイクを落とす時にオリーブオイルを使用しているのだとか。

私同様、結構お肌が敏感だという方なのですが、ポイントメイク専用のクレンジングを使っていた時より、ずっと調子がいいとおっしゃっていて、私もちょっと注目しているところです。

ただし、そんないいことづくめのオリーブオイルですが、気をつけなくてはならない点も。

次は、それについて書いていきますね。

オリーブオイル美容:ここだけは注意して!

まず、注意して欲しいのは、オリーブオイル?いつも料理で使ってるや~ん(関西弁)、というノリで食用のオリーブオイルをそのまま使うのは、やめておいた方がいいということ。

食べられるものなので、基本的に身体に悪い成分は入っていないのですが、果肉など目に見えないほど小さな物が混ざっており、それが肌トラブルの原因になることも。

上でもご紹介したように、無印良品やDHCからも化粧用に精製されたオリーブオイルが販売されているので、そちらを使われることをオススメします。

どちらも、結構お手頃なお値段ですよ!
(参考)DHC(30ml)3,620円、無印良品(200ml):1500円

また、これ、勘違いしがちな方が多いのですが、天然だから絶対安全!と思い込むのはアウト!

例えばニキビが出来ているときは、アクネ菌の増殖につながるので症状を悪化させてしまいかねないし、肌質にとっては合わない場合も。

特に、敏感肌の方は顔以外の部分に試し塗りをするなどして、自分に合っているかどうかを確かめてから使うようにしましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか?

私のご紹介したオリーブオイルの効能と、それを最大限に引き出すための使い方、美肌を目指すあなたのお役に立てれば幸いです。

注意点では、いろいろ書きはしましたが、オリーブオイル、お肌に合いさえすれば、非常に効果が高く、コスパの良いコスメになることは確か。

ピカピカ&ツルツルお肌を目指すそこのあなた!

うまくオリーブオイルを活用して、年齢不詳&トラブル知らずの美肌を目指して一緒にがんばりましょうね!

[Writer:けい]


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