27Feb
食事の後や、リラックスタイム、仕事の息抜きに欠かせない飲み物・コーヒー。
そんなコーヒーが、実は健康や美容のレベルアップにも効果があるなんて、知っていましたか?
そこで今回は、コーヒーの効果・効能について、あなたにお伝えしていきますね。
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必見!コーヒーの秘められたパワー
1.血流促進・利尿効果
コーヒーに含まれる成分と言えば、真っ先に思い浮かぶのが、カフェイン。
確かにドリップ式のコーヒー1杯(約150ml)には約100mgのカフェインが含まれていますが、このカフェインには血の流れをよくしたり、利尿効果を高める働きがあります。
血流がよくなるということは、冷え性にも効果的ということ。
よくコーヒーを飲むと、冷えが悪化すると言われていますが、実のところ、3~4杯のコーヒーで10%程度の熱生産アップが見込めるという研究もあるのだとか。
なので、冷え性や低体温、低血圧で、朝はなかなかスイッチが入らない~という方、一度朝に温かいコーヒーを飲んでみて!
一日すっきりしっかり動くことができるかもしれません。
2.ストレス解消
もはや現代人とは切っては切り離せない存在・ストレス。
健康や美容の大敵でもあるので、何とかしたいところですが、実はコーヒーにはそんなストレスを解消する力も秘められています。
特にいい仕事をしてくれるのが、その香り。
コーヒーの香りに含まれている「ピラジン」という成分は、鼻で嗅ぐと精神を安定させるとともに、脳の働きを活性化させる働きがあり。
実際、コーヒーの香りをかいだ人の脳波を測ると、リラックスしたときに出る脳のα波が活性化しているのだとか。
また、1日に2~3杯のコーヒーを飲む女性はうつになる確率が15%、4杯だと20%も低下するというデータもあるので、これは見逃すことができません。
なので、仕事が煮詰まってストレス満載~、な時は、是非コーヒーをゆっくりしっかり味わってみて!
アロマ効果で、ストレスや憂鬱をうまく解消できること、うけ合いです。
3.シミやシワを防いで美肌に
美肌の大敵・シミやシワ。
メイクもいまいち決まらなくなるし、ほんと気分がへこみますが、コーヒーはそんなシミやシワの発生を防ぐ力も備えているのです。
そこでいい仕事をしてくれるのが、ポリフェノール。
シミやシワの原因となる体内の活性酸素の働きを抑え、お肌の弾力やなめらかさを守ってくれるのです。
ポリフェノールが含まれている飲み物というと、ココアを連想する方も多いと思いますが、100mlのコーヒーには、200mgものポリフェノールが含まれています。
これはココア(ポリフェノール含有量:62mg)の約3倍にあたるため、お肌のアンチエイジングには、まさにぴったりの飲み物なのです。
4.ダイエットにも貢献
運動の前にコーヒーを飲むと、脂肪が燃えやすくなるという記事を見聞きしたことはありませんか?
確かに、コーヒーに含まれるカフェインには、脂肪の分解をスピードアップさせたり、交感神経を刺激してエネルギー消費を高める働きもあります。
一番効果的なのは、運動の20分~30分前に飲むこと。
また、飲みすぎると、逆に痩せづらい体になってしまったり、美容とダイエットの大敵・睡眠不足を引き起こしてしまうおそれもあるので、カップ3杯ほどを上限にするようにしましょう。
5.心臓病や脳卒中のリスクを減らす
これは、国立がん研究センターを中心にしたグループが2015年に発表したばかりのデータ。
全国の約9万人ををおよそ19年間にわたって追跡したところ、コーヒーを毎日飲む人は、心臓病や脳卒中などにかかるリスクが低いことが分かったそうです。
そのカギは、コーヒーに含まれるポリフェノール、クロロゲン酸にあり。
このクロロゲン酸には、血糖値の上昇を抑えたり、血圧を調整する働きがあるのだとか。
また、カフェインには血管や呼吸器の機能を改善してくれる働きがあるため、こうした効果があいまって心臓病や脳卒中のリスクを減らしているとされています。
ちなみに、リスクが最も下がったのは、1日に3~4杯飲む人たちのグループ。
1日5杯以上飲む人では、リスクがわずかに高い傾向があったそうなので、がぶ飲みは避けるようにしてください。
おわりに
いかがだったでしょうか?
私のご紹介したコーヒーの美容・健康効果についての記事、あなたのお役に立てれば幸いです。
ただし、本文中に何度も書いたけれど、がぶ飲みは美容にも健康にもダメージを与えてしまうので、くれぐれも注意して!
カップ(150ml)なら1日4杯まで、缶コーヒー(200ml)なら1日3~4本を上限に楽しむようにしましょう。
賢くおいしくコーヒーを楽しんで、美容も健康もレベルアップしましょうね!
[Writer:けい]
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