4Feb
キレイな澄んだ瞳って、ステキですよね。
特に重要なのが、白目の部分。
子供や赤ちゃんのように真っ白な白目は、清潔感を感じさせる上に、瞳を大きく見せる効果もあるので、とっても重要なポイントです。
そんな白目が、何だか最近充血したり、黄ばんだり、にごったりしてるような・・そんなふうに感じたことはありませんか?
かく言う私も、その一人。
「疲れてるの?」「体調悪い?」と聞かれる時はたいてい、白目がよどんでいたり充血している時。
鏡を見て、我ながら、どんよりした目ってこういう感じなんだなぁ・・と実感するときもあるくらいです。
では、そんなどんより&お疲れ白目を解消し、澄んだ白さを取り戻すためには何をしたらいいのか?
ここでは、白目を白くする方法について、あなたにお伝えしていきますね。
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キラキラ白目を取り戻そう!その方法とは?
1.パソコンやスマホの目の疲れに気を付けて!
白目が赤く充血したり、くすんだりする主な原因は、「目の疲れ」。
特に要注意なのが、長時間にわたるパソコンやスマホの使用。
長時間、小さな画面に向き合っていると、どうしてもまばたきの回数が減ってしまうため、目が乾燥し、疲労も蓄積。
その結果、充血やくすみを引き起こしてしまうのです。
かく言う私も、パソコン疲れによる白目の充血&くすみを引き起こしている一人。
事務職でデスクワーク中心なこともあり、気付くと一日中モニターとにらめっこ→目が疲れる→ドライアイ&白目どんより・・・なんてことも結構ありました(泣)。
そんな状態を解決するためには、まず、目を小まめに休める習慣をつけること。
1時間仕事をしたら15分は休む、というように自分の中で簡単なルールを作りましょう。
ちなみに、私は、休憩中、かかりつけの目医者さんから教わった簡単な体操を実施。
方法は、
- 目をぎゅっと閉じる(5秒間)
- 目を大きく見開く(5秒間)
- 顔は動かさず、視線だけを思い切り右へ(5秒間)
- 続いて左へ(5秒間)
- 続いて上へ(5秒間)
- 続いて下へ(5秒間)
あと、目頭と鼻の付け根の骨との間にある「睛明(せいめい)」、瞳の中心の下で、骨の縁にある「承泣(しょうきゅう)」といった目の充血や疲れに効くツボを軽く抑えるのも効果的。
もし、時間&スペースに余裕があるなら、硬く絞ったハンドタオルをレンジで30秒~40秒ほどチンして蒸しタオルを作り、まぶたの上にのせて目を休めると、疲れも充血もとれるのでおススメです。
あと、気を付けてほしいのは、モニター画面の位置と距離。
仕事やゲームに熱中すると、つい画面に目を近づけてしまいがちですが、最低40㎝は離すようにして!
また、画面が自分の目より上の状態にあると、上目使いの状態が続き、白目にごりの原因となる疲れや乾燥をひきおこしやすくなるので、画面が目線より下の位置になるように、椅子の高さや配置を調節しましょう。
2.紫外線ダメージはカット!
肌は日焼け止め&長袖でがっちり守っているけれど、目は何の防御もしていない~、ってこと、ありませんか?
けれど、実は紫外線は白目にも大きなダメージを与えるので要注意。
「結膜充血」や「紫外線角膜炎(雪眼炎)」といった充血を伴う急性の障がいから、白目の一部がシミのように濁って盛り上がる「瞼裂斑(けんれつはん)」、白目が黒目の上に侵入してしまう「翼状片(よくじょうへん)」、水晶体が濁る「白内障」など深刻な障がいも引き起こすこともあるので、特に長時間屋外で過ごすことの多い方、注意が必要です。
なので、紫外線は気になるけれど、仕事上、日中外出することが多くて・・・という方は、日傘や帽子、サングラスを活用して、物理的に紫外線をブロックして!
例えば帽子だけでも、目に入る紫外線の約30%をカットできるのでおススメです。
3.バランスの取れた食生活を!
バランスのとれた食生活も、美しい白目キープのためには必要。
特に重要なのが、ルテイン。
パソコンやスマホ、テレビ画面から発生する青い色の光(ブルーライト)から私たちの目を守りぬき、加齢に伴う白目の黄ばみやにごりにストップをかけてくれます。
また、これを摂っている人ほど、白内障などの目の病気にかかるリスクが低いことが分かっているのだとか。
そんなルテインを多く含んでいるのは、
- ほうれん草(10.20mg)
- ブロッコリー(1.9mg)
- カボチャ(1.20mg)
※含有量はすべて100gあたり
などの緑黄色野菜。
油に溶けやすい性質のため、例えば、ほうれん草ならバター炒めするなど、油を使った調理法で食べると、より効果的に摂取できます。
その他、ビタミンB群もかなり重要な栄養素。
特に筋肉の疲れを和らげる働きのあるビタミンB1,毛細血管を丈夫にしてくれるビタミンB2には、目の疲れを解消し、白目の充血を防ぐ効果があるので、美しい白目キープのためにはぜひとも摂取。
ビタミンB1(成人女性の1日あたりの推奨摂取量:1.1mg)は
- 豚肉(もも赤身):0.96mg
- 玄米(炊いた状態):0.16mg
ビタミンB2(成人女性の1日あたりの推奨摂取量:1.1mg)は
- レバー(鶏肉)1.80mg
- 納豆(0.56mg)
などに多く含まれているので、目を酷使するという方、白目充血予防のために積極的に摂ることをおススメします。
ちなみに、私の場合、ビタミンB1は主に玄米で摂取。
生成された白米の約7倍ものビタミンB1を含んでいるし、毎食のことなので結構補給が簡単。
美しい白目キープのためにもおススメしたい食材です。
おわりに
いかがだったでしょうか?
私のご紹介した白目を白くする方法、黄ばみやにごり、充血に悩んでいるあなたのお役に立てれば幸いです。
ただし!注意してほしいのは、白目の変色には深刻な病気が隠れていることもあるということ。
2番の項目でもいくつか紹介しましたが、その他、黄ばみの場合は、肝臓病や胆石、胆道系の病気のサインである黄疸(おうだん)や、充血の場合は高血圧や動脈硬化など、内臓系の病気が隠れている場合もあるので、体調が思わしくない・・・という方、一度専門のお医者さんに相談することをおススメします。
それ以外の病気ではない黄ばみやにごり、充血であれば、日頃のケアでかなりよくなるはず。
美しい白目をキープしたいそこのあなた!
私と一緒にがんばりましょう!
[Writer:けい]
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