17Jan
鏡を見た時や写真を撮る時、「あれ、何だか顔が左右で違わない?」と感じる時、ありませんか?
かくいう私も、そんな症状に悩まされていた一人。
左右で唇の高さが違い、笑顔が微妙にぎこちない、ひどい時にはなんか口が開けづらい~、などと感じる時が結構ありました。
実は、これはすべて顔の歪みが原因。
治療と反省(苦笑)を兼ねて、いろいろと調べたところ、毎日の何気ない生活習慣やクセが積み重なることによって、引き起こされるものだということが分かりました。
そこでここでは、反省も含め(泣)、顔の歪みを引き起こす原因について、同じ症状に悩むあなたにお伝えしていきますね。
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【ついやってしまいがち!顔がゆがむ5大原因とは?】
1.頬杖をつく
何気ないしぐさのように思われますが、これ、実はつもり重なると、大きな歪みを引き起こすクセの一つ。
顔の骨に不自然な圧力を加え、骨格を変形させて、ゆがみを生じさせてしまうので要注意です。
かくいう私も、この頬杖が原因で歪みを引き起こした一人。
考え事をするとき、右手で頬杖をつくクセがあるのですが、それが30年間ほど(たぶん(笑))積もり積もった結果、頬やアゴが微妙に左方向にずれてしまいました(泣)。
また、逆に左手でばかり頬杖をつくクセのある方、右方向のずれを引き起こしてしまうので、要注意です。
なので、頬杖をついついてしまう~という方、バランスの取れた顔を手に入れるためにも、そのクセは即刻やめて!
どうしてもクセがやめられない場合は、両手で包み込むようにして支えた方がまだマシですが、これも顔に負荷をかけてしまうので、あまりよろしくありません。
難しいとは思いますが、このクセ、意識してなくすようにしましょう。
2.偏った噛みグセがついている
食事をしている時に、いちいちどちらかの歯で噛んでいるか、なんてあまり意識しませんよね?
けれど、実は噛み方にもクセがあり、いつも同じ側の歯でだけ噛んでいると、骨を支えている筋肉のつき方が変わってきて歪みにつながります。
なので、そういえば自分、いつも左でだけ噛んでいるよなぁ~という自覚のある方、たまには右の歯も使ってやって(笑)!
あと、かかりつけの歯医者さんに教えられたのですが、虫歯など歯のトラブルのある方、無意識のうちにアンバランスな噛みグセがついてしまう可能性が高いので、できる限り早く治療するようにしましょう。
3.いつも同じ足の組み方をしている
まず、足を組むクセのある方、すでに骨盤が歪んで体全体のバランスが崩れている可能性が大。
しかも、「いつも右の足を上にして組んでいる」など、左右どちらかに偏った癖があるなら、歪みはもっと深刻なものになっているかも知れません。
というのも、人間の体はゆがんでしまうと、バランスをとるために不自然な筋肉をつけてしまいます。
それが顔の歪みをも引き起こし、顔だちを左右アンバランスなものにしてしまうのです。
というわけで、自覚症状がある方は、とにかく足を組むクセを即刻やめること!
かく言う私もこのクセの持ち主で、なかなかやめられなかったのですが、2年ほど前、整体師の知り合いに叱られ、一念発起。
短めのタイトスカートを履き、嫌でも両膝をくっつけなくてはならない状況に追い込むという超スパルタ的(笑)な方法で何とか克服しました。
ちなみに、カバンをいつも左右どちらか同じ方に持つ、とか、立っている時に左右のどちらかの足だけに重心をかけるというのも、体のゆがみ→顔のゆがみを引き起こしてしまうパターンなので要注意!
カバンは、意識的に持ち帰るか、リュックを使うなどして、左右どちらかだけに負担が偏らないようにする、バランスの取れた立ち方をする、など意識して直すようにしましょう。
4.口呼吸
実は呼吸の仕方も、歪みを引き起こす原因の一つ。
いつも口を開けて呼吸をしていると、顔の筋肉が衰え、あごが下がり、顔が長くなったり左右にゆがんだりといったトラブルを引き起こしてしまいます。
また、口がいつも開いている状態の方は、アゴが前に突き出てシャクレてしまうことも・・・・(怖)。
なので、気付くと口が開いている~という方、口周りの筋肉に対する意識が薄れている可能性もあるので、まず「口を開ける・閉じる」の動作を繰り返してみて!
単純な動作ですが、頬や口角、アゴの下などの筋肉がキュッと引き締まるのがわかると思います。
これは、3にも登場した知り合いの整体師から教わったものですが、1日30セットほどするとかなりの効果アリ。
2~3回に分けて行ってもOKとのことなので、私はちょっと時間が空いた時や、入浴中などを利用して行っています。
これで、口周りの筋肉が意識出来たら、あとはできる限り、意識して口を閉じ、鼻で呼吸する習慣をつけましょう。
本当に小さなことですが、これだけでも、ポカーンと口を開けていたときよりも、口の周りの筋肉を使う頻度が増えるので、顔が引き締まり、特にあご周りの歪みがかなり改善されます。
5.横向き・うつぶせ寝が習慣になっている
どうしても左を下にしないと、落ち着かないし眠れない~なんていうこと、ありませんか?
実は、それも歪みにつながるので要注意。
眠る時の姿勢が「横向き」「うつ伏せ」など、「仰向け」以外の状態の場合、長時間、左右どちらかの顔に負荷がかかってしまうため、顔の歪みを招く恐れがあります。
また、ソファーに寝ころびながらテレビを観る習慣がある方、ついどちらかばかりを下にしまいがちですが、これもゆがみにつながるので要注意。
ベストは「仰向け」ですが、どうしても~の場合は、せめてたまには向きを変えるなどして、左右どちらか一方だけに負荷がかからないようにしましょう。
就寝中は難しいとは思いますが、テレビを観る時には、できるかと思います。
おわりに
いかがだったでしょうか?
私のご紹介した「顔の歪みの原因」、今悩んでいるあなたのお役に立てれば幸いです。
ただし!顔の歪みには、深刻な病気が隠れている場合もあるので要注意。
顔面けいれんや、顔面神経麻痺の場合、まぶたが閉じなくなる、目の周りがピクピクけいれんし続けるなどの症状を伴うので、そのような症状がある場合は、お医者さんに必ず相談しましょう。
こうした病気以外の歪みであれば、日頃のくせや生活習慣を見直すことで、改善することができるはず。
バランスのよい、素敵な笑顔で笑える日を目指して、私と一緒にがんばりましょうね!
[Writer:けい]
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