20Nov
毎日当たり前のようにやっている洗髪。
取り立てて意識せず行っている方も少なくないと思います。
でも!その洗い方ひとつで髪の毛のコンディションが大きく変わるって、ご存知でした?
というわけで、ここでは、サラサラヘアーにはなりたいけど、洗い方なんて今さら人に聞くのも恥ずかしいし・・・と思っているあなたのために、正しい髪の洗い方について、詳しくお伝えしていきますね。
スポンサーリンク
目次
サラサラ髪になるための洗髪ポイントとは?
まずは、髪を洗う時の重要なポイントをかんたんにチェック。
シャンプー前の準備
- 洗う前のブラッシング
- 前洗い
シャンプー時
- しっかり泡を立てる
- 洗い方
- すすぎ
- トリートメントの付け方
それでは、ここから一つずつ詳しく解説していきます。
シャンプー前のポイント
1.濡らす前にブラッシング
案外知られていないことですが、実は人間の髪って、結構もつれやすいもの。
特にロングヘアの方の場合、1日が終わるころには、結構絡まったり、もつれたりしています。
しかし!その絡まった状態のままで洗ってしまうと、洗うのに余計な力がかかり、痛みの原因に!
特に濡れた髪の毛は、表面にあるキューティクルが開いている状態にあるので、非常にデリケート。
枝毛・切れ毛の原因にもなってしまいます
そうしたトラブルを防ぐためにも、洗う前のブラッシングは必須。
濡らす前に、粗目のブラシやクシでざっと髪の毛をとき、絡まりを解いておくようにしましょう。
頭皮の血行もよくなりますし、結構気持ちいいのでおススメですよ☆
2.前洗い:地肌までしっかり湯洗い
とりあえず、シャンプーで洗えば汚れや臭いは落ちるし~と思って、前洗いを適当に済ませてしまってませんか?
けれど、髪の毛を傷めず、地肌をまんべんなく洗うためには、十分な前洗いが必須。
正しい方法さえ使えば、前洗いだけで7~8割ぐらいの汚れは落ちます。
コツは、単に髪を濡らすだけはなく、指を使って、地肌までしっかり濡らすこと。
髪の毛の長さによって差はあると思いますが、ショート私で1分強ぐらいなので、ロングの方は3分ぐらいかかると思います。
あと、熱すぎるお湯は、頭皮や髪を傷めてしまうので、人肌(36度)、ちょっとぬるめかな~?というぐらいのお湯を使うのがポイント。
この段階でしっかり洗っておけば、シャンプーの量も少なくて済むのでおススメです☆
前洗いが終わったら、この後肝心のシャンプー・リンスに入っていくわけですが、もちろん、そこにも美髪のためのコツが満載!
次は、それについてお伝えしていきますね。
シャンプー時のポイント
1.シャンプーはしっかり泡立ててからつけること!
上にも書いたように、濡れた状態の髪というのは、非常にデリケート。
なので、十分泡立てないまま髪につけてしまうと、洗う時に必要以上の力を加えてしまい、髪や地肌にダメージを与えてしまいます。
また、シャンプーの泡には、汚れを落とすだけではなく、髪同士の摩擦を防ぐという大切な役割があるため、泡立てはマスト!
洗顔するときと同じように、まず水で薄めてからしっかり泡立てるようにしましょう。
2.洗い方①:上を向いて、下から上へ!爪は立てずに!
シャンプーをよく泡立てたら、その泡を前頭部・後頭部・左右の側頭部にポンポンとまんべんなくつけて、頭にもみこむイメージで髪の毛を洗いましょう。
この時まず大切なのは、美容院でシャンプーしてもらう時のように、上を向いて洗うこと。
というのも、下を向いて洗ってしまうと、逆毛になってしまい、キューティクルにダメージを受けてしまうからです。
それに美容師さんから教えてもらったのですが、下を向いて洗うクセがついてしまうと、お顔のシワやたるみを悪化させてしまうことにもなりかねないのだとか・・・(怖)
それを聞いて以来、私は上を向いて洗うようにしていますが、慣れると結構気持ちいいので、おススメです☆
次に重要なことは、下から上へ、洗い上げる感じで洗うこと。
(言うまでもないことですが)髪の毛は上から下へ向かって生えているので、逆方向から洗った方が汚れが落ちやすいのです。
ちなみに、
前髪の生え際~頭頂部 → 耳の後ろ~後頭部 → 襟足
というように、ブロックに分け、順番に洗っていくと、洗い残しを防ぐことができるのでかなりおススメ。
特に頭頂部は、皮脂が詰まりやすいわりに洗い残しが多い場所なので、指を交差させてしっかりと洗い上げましょう。
3.洗い方②:爪は立てないで!
地肌がかゆい~と思って、つい爪を立てて強く洗ってしまう方、いらっしゃいませんか?
実は私もそのクチだったのですが、それ、余計かゆみをひどくしまうので、即刻やめて!
地肌はあくまで、指の腹を使って優しく細かくマッサージするイメージで洗いましょう。
爪を伸ばしていて、指の腹が使いにくいという方は、シャンプーブラシなどを使うと便利ですよ☆
4.すすぎは入念に!
シャンプーしてすっきりした~と思って、そこで満足して終わってませんか?
実は最後のすすぎがかなり重要!
これが不十分だと、頭皮のトラブルやフケやかゆみ、おでこニキビや背中ニキビの原因にもなってしまいます。
髪の長さや量によって個人差はありますが、シャンプーと同じくらいの時間をかけて行うのが理想。
髪の毛をかき分け、シャンプーのぬるつきがなくなるまで、地肌までしっかりすすぐようにしましょう。
特に襟足の部分は洗い残しが多いので、気を付けてくださいね。
5.リンス・トリートメントにも気をつけて
シャンプーが終わったら、リンス・トリートメントに移るわけですが、ここでまず注意してほしいのは、あくまで髪の毛に付けるということ。
頭皮に効果のあるもの以外は、頭皮につけないのがベストです。
というのも、現在のリンスは、髪を保護するために油分を含んだものがほとんど。
これをそのまま頭皮につけてしまうと、過剰な油分を頭皮に与えてしまうことになり、頭皮ニキビなどのトラブルにつながってしまうからです。
また、髪につけるときは、手の届きやすい外側だけではなく、いつもは顔に面している内側の髪の毛にもしっかりすりこむように注意。
髪の毛を数本の束に分け、それぞれの束にたたきこむようにしてリンスをつけると、ムラなく、まんべんなくつけることができます。
もちろん、シャンプー同様、すすぎは入念に。
ただし、この時髪の毛を乱暴にこすってしまうと、キューティクルが傷つき、切れ毛や枝毛の原因になってしまうので、できるだけ手には力を入れず、シャワーの水圧を使って優しく流すようにしましょう。
おわりに
いかがだったでしょうか?
私のご紹介した髪の毛の洗い方、美髪を目指してヘアケア中のあなたのお役に立てれば幸いです。
いつも何気なく行っている洗髪だけれど、あらためて見直してみると美髪を創るためのツボやコツが結構隠されている。
サラサラツヤツヤの髪を目指して、私と一緒にがんばりましょうね!
[Writer:けい]
スポンサーリンク