3Jun
忙しくてストレスがたまったり、睡眠不足で疲れがたまったりすると、鼻の下に必ず白いニキビができる私。
目立つからみっともないし、痛がゆいからうっとうしいし、しかもなかなか治らないから気分もへこむ!
実は今もボツッとできていて、かなりムカついている(怒)のですが、ここでは同じように鼻の下ニキビに悩んでいる方(あるいはムカついている方)のために、鼻の下にニキビができる原因について、出来る限り詳しくお伝えしていきますね☆
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原因はホルモンバランスの乱れ
これはニキビに共通して言えることなのですが、
そもそもニキビ発生の最大の原因は、ホルモンバランスの乱れ。
男性ホルモンが過剰な状態に陥ってしまうのが原因とされてしまいます。
えっ、女性でも、男性ホルモンって関係あるの?って思いますよね。
けれど、どのような女性であっても、男性ホルモンが少しは分泌されています。
特に、ニキビに関わるとされているのが、「テストステロン」。
この「テストステロン」は、筋肉を発達させたり、やる気を出したりする働きを持つホルモン。
つまり、女子にとっても、カラダとココロの元気を保つためには必要なホルモンなのです。
しかし、このテストステロンには、皮脂線を刺激して、皮脂を過剰に分泌する作用もあります。
皮脂の分泌が増えると、当然毛穴に詰まることも多くなり、結果としてニキビが出来やすい状態に。
特に、鼻回りや口周りなど、男性であれば「ヒゲ」が生える箇所は、男性ホルモンの影響を受けやすい部位。
また、この部分は、皮脂線が多く分布していることもあって、ニキビや炎症を起こしやすく、しかも、顔の中でも、皮膚が薄くて弱く、デリケートな部分なので、一度トラブルを起こすと、こじらせやすい厄介な場所なのです。
なぜ、ホルモンバランスが乱れるのか?
ホルモンバランスが乱れる最大の原因は、ずばり過剰なストレス。
では、なぜ、ストレスがかかると、ホルモンバランスがくずれるのか?
そこには、「自律神経」の働きが大きく関わっています。
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」からできていて、胃や腸の働き、体温の調節など、生命を維持する上で重要な体の機能をコントロールしています。
交感神経は、いわば「昼の神経」。
昼間、活動的なときに働き、脈拍を早くしたり、血圧を上げたりすることで、体とココロをエネルギッシュな状態に持っていく神経です。
これに対し、副交感神経は、いわば「夜の神経」。
脈拍を遅くしたり、血圧を下げたりすることで、体とココロを緊張から解きほぐし、良い眠りにつける状態に持っていく神経です。
私たちが元気に過ごせるのは、この交感神経と副交感神経がバランスよく働いているからです。
ところが、悩みを抱えていたり、夜更かしが続いたりして、十分に休めない状態が続くと、交感神経だけが活発な状態が継続。
そうすると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、体のあちこちにいろいろな不調が表れてしまう。
ホルモンバランスの乱れもそのうちの一つ。
早い話が、男性ホルモンだけが過剰な状態が続き、結果としてニキビが出来やすい状態になってしまうのです。
確かに、今回の私の場合、仕事が煮詰まっていて、睡眠時間など、生活スタイルがむちゃくちゃ乱れていたことが、
自律神経のバランスの乱れを引き起こし
↓
ホルモンバランスが崩れる(男性ホルモンが過剰な状態に)
↓
鼻の下のニキビ発生
という形で表れたようです(泣)。
内臓の不調も鼻の下ニキビの原因
また、鼻の下ニキビは、他の場所に出来るニキビと比べて、「内臓の不調」が大きく関係すると言われています。
私の場合、思い当たるのは、「胃の不調」。
ストレスで食べ過ぎたり、コンビニ食やジャンクフードが続くなどして胃が疲れているときに、鼻の下にボツッと出ることが多いです。
そう言えば、今回も、忙しくてコンビニ弁当が続いていたしな・・・。胃もたれも起こっていたし。
その他、
- 便秘
- 肝機能の低下
- 生理
なんかも、鼻の下ニキビに大きく影響するのだとか。
なかなかニキビが治らない~という方は、一度内臓の調子を崩していないか、きちんとチェックした方がいいと思います。
おわりに
私がよく悩まされる鼻の下のニキビの原因について、お話してみましたが、いかがだったでしょうか?
同じように、しつこく、厄介なニキビに悩まされるアナタのお役に立てれば幸いです。
もちろん、炎症を起こしている場合は、きちんとお医者さんで専門的な治療を受けた方がいいけれど、そこまでいかない「出来たて」(?)ニキビの場合は、日常生活を見直し、出来る限り体とココロをリラックスさせれば、ちゃんと改善できるはず。
鼻の下ニキビは厄介だけれど、その原因を正しく理解し、その根っことなるストレスから「治療」して、明日の美肌を目指して一緒に頑張りましょう!
[Writer:けい]
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