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日光浴で健康に!正しい時間とポイントはコレ!

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紫外線はお肌の大敵!

紫外線対策は1年中が基本!

最近は、日光に含まれる紫外線が体に及ぼす悪い影響が広く知れ渡って、紫外線対策だけでなく、太陽の光そのものを避けることが多くなってきました。

特に、女性にとっては肌老化の原因となったり、シミやソバカスができる原因にもなるので、日光はできるだけ浴びたくないもの。

昨日は、男性が日傘をさして歩いているのを見かけて、ちょっとびっくりしましたよ。

こうなると、日光浴なんてとんでもない!って思われてしまう方もいると思いますが、実は太陽の光が体に及ぼしている影響って意外と大きいんです。

植物にとって、成長に欠かせないものであるように、私たち人間にとっても欠かせないもの。

定期的に日光浴をすることは、健康維持にとっても役に立つんです!

ただ、そうは言っても、女性としては紫外線の影響も見過ごすことはできません。

そこで今回は、日光浴が健康にもたらすメリットと、正しい日光浴のやり方や時間の目安をご紹介します!


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日光浴のメリット

では早速、日光浴することで起きる体にいいこと、メリットを見ていきましょう。

1.強い骨や歯を作る

骨や歯を作るもとになるカルシウムは吸収率が悪く、せっかく牛乳などの乳製品を摂っても体に吸収されるカルシウムは半分以下。

そのカルシウムの吸収率を上げてくれるのが、ビタミンDなんです。

ビタミンDというと、普段、あまり耳にすることがない栄養素ですが、実は、食品から摂るだけでなく日光を浴びることによって作られるビタミンです。

私たちの血液を流れるビタミンDのうち、実に80%近い量が、日光を浴びて作られるビタミンDと聞くと、かなりの量を日光を浴びることで作り出していることがわかりますよね。

私たちが敵視している紫外線の中でも、日焼けの原因となるUV-Bという光が、このビタミンDを作り出してくれているんです。

しかも、紫外線UV-Bは服や日焼け止め、ガラスなどを通らない光なので、普段から紫外線対策をしっかりやっている人はビタミンDが不足しがち。

今は大丈夫でも、年齢とともに骨や歯がもろくスカスカになって、骨粗しょう症などの病気を引き起こす危険もあります。

2.免疫力アップ

これもビタミンDの働きの1つなんですが、ビタミンDは免疫力をアップにも良いとされています。

夏から秋にかけて、しっかり日光を浴びておくと、冬場に風邪やインフルエンザなどの呼吸器系感染症にかかりにくくなるといったデータもあるんですって!

参考文献:LINK de DIET「ビタミンDにカゼとインフルエンザの予防効果」

最近は毎年インフルエンザが流行するので、日光浴でビタミンDをしっかり作りたいですね。

3.体内時計を安定させる

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「セロトニン」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?

別名「幸せホルモン」とも言われているセロトニンは、脳内の神経伝達物質の1つで、感情をコントロールし、心を落ち着けてくれる働きをします。

特に朝、日光を浴びることでセロトニンが活発に働いて、体内時計がリセットされます。

つまり、セロトニンが活発になることで、脳が「朝が来た!」と認識するんです。

同時に、「メラトニン」という眠りを促す睡眠ホルモンを分泌するための予約スイッチが入ります。

予約されるのは、セロトニンが活性化してから、14~16時間後。

そのくらいの時間になるとメラトニンが分泌され、自然に眠くなるという仕組みになってるんです。

セロトニンがしっかり機能することで、体のリズムが作られるんですね。

また、最近増えてきたと言われるうつ病や不眠症なども、セロトニンが深く関わっていると言われています。

セロトニンを活発にするためには、室内に日光を取り入れるだけでも十分♪

体内時計を整えるためにも、朝はカーテンを開け、太陽の光を部屋にたっぷり取り入れるのが効果的です。

正しい日光浴の方法

日光が健康維持にとっても大切なことが分かったところで、正しい日光浴のやり方を見ていきましょう。

1.1回15分

いくら日光浴が体にいいと言っても、浴びすぎることによってシミやソバカスの原因となったり、肌の老化が進んでしまうのは事実。

夏場なら、1日1回15分ほどであれば、肌トラブルなどの大きな影響も少なく、体へのメリットも十分に受け取ることができます。

日差しが弱い冬場は1回20~30分ほどにするといいでしょう。

ただし、無理をしてしまうとかえって体を壊すことにもなるので、無理のない範囲で行ってくださいね。

2.手や足などの一部分でいいので直接浴びる

ビタミンDを生成するために必要な紫外線UV-Bは、ガラスなどを通して屋内に入ってくることはありませんし、服や日焼け止めも通りません。

つまり、服や日焼け止めなどを全く使わずに日光を浴びるほうが、ビタミンDを生成するためには効率的。

とはいえ、さすがに全く日焼け止めも塗らずに肌を出すのはなかなか勇気がいりますよね。

私の場合は、首と顔だけは日焼け止めを塗って守るようにしています。

人それぞれ守りたい部分があると思うので、どうしても日焼けしたくない部分は日焼け止めや服などでカバーして、例えば足や腕などの一部分だけ浴びるようにするといいと思いますよ♪

確かにカバーする部分が多いとビタミンDの生成量は少なくなりますが、夏場1日15分ほどという時間であれば、一部だけでも十分にビタミンDを生成することができます。

3.午前中に行う

セロトニンの部分でも触れましたが、朝、日光を浴びることでセロトニンの働きが活発になり、体内時計が整います。

特に、朝の日光には覚醒効果が強い「ブルーライト」がたくさん含まれているので、せっかくなら朝のうちにたっぷりと浴びたいですよね。

私は、朝の通勤の時に、日光浴を兼ねて歩くようにしてます♪

日焼け止めを塗らない場所を、腕と足、交互にして、一部だけが真っ黒にならないようにもしてますよ。

まとめ

女性にとってお肌の大敵である紫外線を含んだ日光ですが、人の体が正しく機能するためになくてはならないもの。

肌にダメージを与えない程度に日光浴を取り入れることで、不調に負けない体を作りたいですね。

  1. 1回15分
  2. 手や足など一部分でいいので素肌で日を浴びる
  3. 午前中に行う

今回ご紹介した3つのポイントを守ることで、肌へのダメージを抑えて日光浴することができますよ♪

ぜひ取り入れてみてくださいね。

〔Writer:しろつめくさ〕


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