4Jul
日差しが強くなってきて、自分では紫外線対策してたつもりなのに、日焼けしてしまったり。
「このくらい大丈夫だろう」と思ってたら、翌日、真っ赤になってヒリヒリ…なんてこと、ありますよね?
きっと私だけじゃないはず!(笑)
今や、紫外線対策は一年中やるのが当たり前!と言われている時代だし、私も常に気をつけているつもりなんだけど、つい、うっかり日焼けしてしまって後悔することがたまにあります。
日焼けしたときに一番辛いのが、赤くなってヒリヒリする痛み。
服が当たるだけでも痛い、寝る時も布団が当たってヒリヒリして眠れない!
もうとにかく早くラクになりたい!って涙ながらに思いますよね。
今回は、そんな日焼けで赤くなる肌を、1日でも早く治してキレイな肌に戻す方法をご紹介します!
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日焼けすると赤くなるのはなぜ?
日焼けをすると、どうして肌はあんなに赤くなってしまうんでしょう?
実は、日焼けはやけどと同じ。
肌が赤くなってしまうのは、紫外線の影響を強く受けることによって、肌に炎症が起きているからなんです。
なので、日焼けの程度によっては、やけどと同じように水ぶくれができたりすることもあるんです。
たかが日焼けと侮ってはいけません!
でも、同じ時に同じ場所にいて、日焼けで赤くなる人と黒くなる人がいますよね。
この違いってなんなんでしょう?
実はこれ、肌がもともと持っているメラニン色素の量によって変わるもの。
メラニン色素というと、シミの原因となるやっかいなヤツという悪者のイメージですが、実は、肌がメラニン色素を作り出すのは、紫外線から肌を守るための防衛反応。
紫外線による肌の老化やシミを防いでくれる、ありがたい効果があるんです。
肌が赤くならない人は、もともと持っているメラニン色素が多く、紫外線に対しての耐性が強いんですって。
ちょっとうらやましい気もしますよね。
赤くヒリヒリする肌を早くキレイにする方法
日焼けで肌が赤くなってしまうのは、紫外線で炎症が起きているから、ということはわかったので、ここでは1秒でも早く治す方法を、順を追ってご紹介します。
1.日焼け止めや汚れをしっかり落とす
日焼け止めや汗などがついた状態のままケアをすると、炎症を起こして傷つきやすい肌を痛めてしまうこともあるので、石けんなどを優しく泡立てて汚れを落としましょう。
傷になってしまうこともあるので、絶対にこすらないでくださいね。
2.水で冷やす
肌の炎症を鎮めるために、しっかり冷やしましょう。
ただし、あまり冷たすぎる水は、血行が悪くなって、せっかく皮膚が再生しようとする働きを弱めてしまうので、氷水などは避けましょう。
また、シャワーや水道の水などの水流も、強すぎると肌を傷めてしまうので弱めの水流で冷やしてくださいね。
私はいつも、水で濡らしたタオルを何度も取り換えながら冷やすようにしています。
水で直接冷やした時に、水が冷たすぎたのか、かえって傷になってしまって回復するのに長い時間がかかったことがあるんです。
その点、タオルを取り換えながら冷やすと、肌の熱がタオルに吸収されていくので、ずっと冷たい水が肌に当たり続けて冷やしすぎる心配がなくなります。
それに、タオルをのせているだけなので、水流で肌を傷めることもありません。
手間はかかっても、肌にとっては安全なのでおすすめです。
3.保水
紫外線と炎症による熱で、肌の水分が奪われカサカサの状態になっています。
化粧水をコットンにたっぷりと含ませて、肌の上にのせパックで保湿しましょう。
ただし、コットンをあまり長く肌にのせすぎるのはNG。
ただでさえ熱を持った肌にのせるので、化粧水が吸収される時間も、いつもの肌よりもぐっと早くなります。
つまり、コットンの水分が失われるのが早いんです。
それなのに長く肌にのせたままにしていると、コットンが水分を吸収しようと、肌の水分を奪ってしまうので、逆効果に。
時間は3分~5分に留めるのがベスト。
このタイミングで美白ケアをしたくなる人もいると思いますが、美白化粧品に含まれる成分がダメージを受けた肌に思わぬ刺激になることもあります。
ここでは、水分をしっかりと補給することを心がけてくださいね。
4.保湿
肌に水分をしっかり補給しても、日焼けによるダメージを受けている肌は、その水分を溜めこんでおくことが難しく、すぐにカサカサの砂漠肌になってしまいます。
補給した水分を守るためにも、しっかり保湿を行いましょう。
ここでも、美容成分などが入ったクリームよりも、肌に刺激を与えにくいワセリンなどを使うのがおすすめです。
保湿をすることによって、ヒリヒリとした痛みも和らぐのでラクになりますよ♪
ワセリンの代わりに馬油を使うのもおすすめ。
馬油は人が持つ皮脂に近いため、肌なじみがよく、保湿力がとっても高いのが特徴。
しかも炎症を抑える効果もあるので、肌の赤みやヒリヒリを素早く和らげてくれる効果が期待できます。
私は、日焼けだけでなく、指先などをやけどした時や、冬場の乾燥がひどい時にも馬油を愛用しています♪
まとめ
うっかり日焼けで肌が赤くヒリヒリ。
1秒でも早く治したい!って思いますよね。
- 日焼け止めや汚れをしっかり落とす
- 水で冷やす
- 保水
- 保湿
今回ご紹介した手順でケアすることで、赤みやヒリヒリも素早く治すことができますよ♪
ついうっかり日焼けしてしまった!という時には、ぜひお試しくださいね。
〔Writer:しろつめくさ〕
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