19Jun
生理前にイライラしたり、吹き出物ができたり、生理痛がツライ…。
という女性はたくさんいると思います。
私も、全部当てはまってたんですけどね。
これらは全て、ホルモンバランスが乱れていることが原因。
生理前後の体の不調だけでなく、ホルモンバランスが乱れていることによって起こる体の不調って、実は意外とたくさんあるるんです。
しかも、そのまま放置しておくと、うつ病などの病気を引き起こしてしまうこともあるんですって!
怖いですよね…。
私もずっと辛いなぁって思いながら放置していたんですが、ついに、生理痛で起き上がれなくなってから「このままじゃないけない!」と思ったんです。
でも、薬に頼ってホルモンバランスを整えるのも嫌だなぁと思ったので、自分でできる方法を色々試してみました。
その結果、確かにあの辛かった症状がラクになってきました!
しかも嬉しいことに、しょっちゅう頭痛に悩まされていたのも軽減されたんです♪
今回は私を実際にラクにしてくれた、薬に頼らないホルモンバランスの乱れを改善する方法をご紹介しますね。
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目次
ホルモンとは?
ホルモンバランスが乱れると、体に様々な影響があることは、なんとなくわかっていても、ホルモンってなんだかつかみどころがなくて、よくわからないですよね。
ホルモンとは、体の中で起こっている色々なことに対応すべく、体の様々な器官で合成、分泌されているもので、血液を通じて体の中を循環しています。
このホルモンのバランスを整えることで、体の中の色々な機能を正しく制御することができるようになるんです。
特に女性ホルモンは女性にとって大きな仕事である妊娠、出産を行うための大切なホルモンです。
それだけでなく、髪や肌、爪のハリや潤いを守ってくれる働きもあります。
さらに、さらに、動脈硬化や骨粗しょう症を防いでくれる働きまであるんです!
まさに、女性が女性らしく健康に過ごすために必要不可欠なものと言ってもいいですよね。
ホルモンバランスが乱れると?
では、実際にホルモンバランスが乱れると、どのようなトラブルが起きるんでしょう?
1.生理不順
女性の生理の周期は通常、25日~45日周期ですが、そのサイクルが乱れてしまいます。
周期が一定でなかったり、周期が24日以内など、人によっても様々ですが、周期だけでなく、2日以内で生理が終わったり、8日以上続くことも生理不順のひとつです。
2.生理痛
生理中の下腹部の痛みや、腰痛、骨盤周辺の痛みは多少感じることがあると思います。
ただ、普段通りの生活が送れないほど痛みがひどい場合は、ホルモンバランスが乱れている可能性が高いです。
3.PMS(月経前症候群)
最近になってよく耳にするようになりましたが、生理が起こる前までに起こる心身の不調のことです。
主なものには、頭痛、腰痛、肩こりなどの体の症状の他に、イライラ、落ち込み、集中力の低下などの精神的な症状もあります。
4.自律神経失調症
自律神経とホルモンバランスには密接な関係があり、ホルモンバランスが乱れると、自律神経にも大きな影響があります。
これは、ホルモンの分泌をつかさどる脳の部分と、自律神経を司る脳の部分がとても近い所にあるため、お互いに影響しあってしまうからなんです。
自律神経が乱れると、
- めまい
- 動悸
- ふらつき
- 倦怠感
- 疲れ
- 冷え
- 頭痛
- 食欲不振
など、様々な症状が現れます。
私自身を振り返ってみると、生理痛で身動きができないくらいなことがあったり、疲れが溜まっている時は、めまいや頭痛にかなり悩まされていました。
まさにホルモンバランスが乱れまくっていたんだろうなぁと思います。
ホルモンバランスが乱れる原因
辛い症状を引き起こす、ホルモンバランスの乱れ。
では、ホルモンバランスはどうして乱れてしまうのでしょう?
1.ストレス
ストレスによって心身に負荷がかかってしまうことにより、ホルモンの分泌がうまくコントロールできなくなってしまいます。
2.ダイエット
過度なダイエットによって、栄養バランスが崩れ、ホルモンが正常に分泌されなくなってしまいます。
3.運動不足
適度な運動は自律神経を安定させ、同時に、ホルモンバランスも整えてくれます。
私の症状が一番ひどかった時を振り返ってみると、確かに仕事がとても忙しく、大きなストレスを抱えていました。
それに、残業続きで運動どころではなく、ストレスで食欲もあまりなく、食事の時間も不規則だったので、ホルモンバランスが乱れていたのも当たり前です。
ホルモンバランスの乱れを改善するために私がやってみた3つの方法
身動きできないくらいの生理痛を経験して、病院へ行ったときに、ホルモンバランスを整えるためにピルの服用をすすめられました。
でも、薬に頼るのはなんとなく嫌だなぁと思ったので、とにかくできることをしよう!と私が試した方法をご紹介します。
1 イソフラボンとビタミンEを摂る!
豆腐などの大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと似た働きで、女性ホルモンを補ってくれるありがたい栄養素。
そして、ビタミンEはホルモンの分泌やバランスをコントロールしてくれる、とっても大切な栄養素なんです。
しかも、ビタミンEには、血流をよくし、冷えの解消にも役立ちます。
イソフラボンが含まれる、豆腐や豆乳、味噌などを食事の中に組み込むようにしたり、ビタミンEを多く含む、かぼちゃやアーモンドなどを毎日の食事に取り入れるといいですね。
私は、朝は必ず豆乳を飲むようにして、夜も豆腐を使う献立に変更。
そして、小腹が空いた時のおやつ代わりに、アーモンドを常備してます♪
2.ちょっとだけでも体を動かす!
適度な運動を!となると、改めて運動しないといけない気がして腰が引けてしまう人もいると思います。
『運動』と身構えなくても、エレベーターをやめて階段を使ったり、通勤や通学の時に、一駅歩くだけでも全然違います!
私も本来ズボラな性格なので、毎日運動なんて無理。
そこで、夜寝る前にストレッチをするか、会社の帰りに一駅歩くか、その日の気分でどちらかを選ぶようにしていました。
どちらもできればいいんでしょうが、なかなか…ね(笑)
3.睡眠時間を確保する!
ホルモンバランスが乱れているということは、体も心も自分が思っているよりストレスを感じている状態。
なので、少しでも長く睡眠時間を確保できるようにしましょう。
少なくとも1日6~7時間の睡眠をとるようにしたほうがいいですね。
そんな私も、以前は、寝ながらダラダラとスマホを見て、気が付いたら夜中の2時、3時なんてことがザラでした。
今は、『最低限、日付が変わる前に寝る!』ことを目標にダラダラと時間を無駄遣いしない生活にシフトしました。
この3つを心がけて2~3か月目くらいから、あれほど辛かった生理痛が軽くなって来たんです!
さらに、めまいや頭痛に悩まされる日も少なくなって、頭痛薬の出番がぐんと減りました♪
まとめ
様々な体の不調を引き起こしてしまうホルモンバランスの乱れ。
言い換えると、体がSOSを出している状態ともいえますよね。
- イソフラボンとビタミンEを摂る!
- ちょっとだけでも体を動かす!
- 睡眠時間を確保する!
この3つを心がけることで、次第にホルモンバランスが整い、体の不調が楽になってくるはずです!
自分の力でホルモンバランスを整え、ずっと乱れにくい状態をキープできるのでおすすめですよ。
もちろん、どうしても辛い時は、医師に相談して薬に頼ることも選択肢に入れておいてくださいね。
〔Writer:しろつめくさ〕
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