28May
腰の痛みや肩こり、寝つきの悪さ・・・などなど、ありとあらゆるつらい症状を引き起こす、万病の元・「冷え性」。
むくみや基礎代謝の低下にもつながるので、美容に励む女子としては、決して無視することはできない問題です。
かく言う私も、物ごころついてから、冷え症に悩まされてきた一人。
特に冬場には、しもやけは起こるし、関節は痛くなるし、さらに(汚い話ですが)胃腸の調子を崩して下痢や便秘を繰り返す・・・・と、書いているだけでもつらくなるような症状に悩まされてきました。
最近では夏場でも、クーラーの冷えでこうした症状を引き起こすことがあるため、年中油断がなりません(泣)
なので、「外からのケア」はもちろん万全。
毎日半身浴はしっかり実行していますし、特に冬場はたとえ「『女子』を捨てている(byダンナ)」と言われようが、ババシャツにカイロを張るなどの工夫をしています。
しかし!
どれだけ「外からのケア」に手を入れても、体の内側が冷えていては、冷え性改善にはつながらない。
冷え性改善のためには、「内側からのケア」、すなわち食生活の見直しも必要。
というわけで、ここでは、かる~く20年間は冷え性に悩まされ続けてきたこのワタクシが、冷え性対策に効く食べ物についてご紹介していきますね☆
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私が食べてる冷え性対策の食べ物
1.乾燥ショウガ
冷え性対策の食材として名高いショウガ。
すり下ろしたものを常備したり、チューブを持ち歩いたり・・・とすでに食生活に取り入れている方もいるかもしれません。
しかし、これでは実は逆効果。
生のショウガには、体を冷やしてしまう作用があるんです!
生のショウガには、ピリリと辛い成分が含まれていますが、これは「ジンゲロール」という成分。
「ジンゲロール」には、手先や足先の血管を広げ、血流を良くする働きがあります。
だから、手足はポカポカしてくるのですが、これは体の奥にある熱を送り出すことにもつながるため、体の奥の冷えはさらに悪化(泣)
全身の冷え性改善にはつながりません。
しかし、あることをすれば、この問題はアッサリ解決!
実は、ショウガを加熱したり、乾燥させたりすると、この「ジンゲロール」は、その一部が「ショウガオール」という別の成分に変化します。
この「ショウガオール」は、胃腸の壁を直接刺激し、血流を高めてくれるので、体の奥の冷えの改善には効果的。
全身を温めるには、加熱or乾燥させたショウガを活用するのが得策です。
ちなみに、私が使っているのが、こちら↓
Amazonで購入した「高知県産乾燥粉末しょうが(ウルトラ生姜)」です。
100グラムで1155円と比較的手頃なお値段だし、何よりパウダー状なので、お茶やお味噌汁、スープなどに溶かして使えるところが便利。
私は朝晩にお味噌汁をいただくのですが、その「隠し味」に用いています。
よかったら試してみてください。
で、肝心の効果のほどですが、
まず風邪をひきにくくなったし、突然の腹痛が起こる頻度もかなりマシに。
摂るようになって5年ほど経った現在では、冬には必ず起こっていた関節の痛みもなくなったし、明らかに冷え性が改善していると感じています。
今では、常備していないと不安になる食材の1つです。
2.かぼちゃ
最近では、一年を通してお店に置かれている身近な野菜・かぼちゃ。
保存も効くし、煮物にもスープにも加工できる主婦にはウレシイ便利な食材ですが、冷え性改善にも大きな威力を発揮します。
そのカギを握るのが、かぼちゃに豊富に含まれているビタミンE。
ビタミンEには、毛細血管を広げ、血流を良くする作用があります。
また、ホルモンの分泌を調節し、体温の調節や血管の収縮・拡張に関わる自律神経の働きを整える効果もアリ。
つまり、筋肉で作られた熱を全身に送り届ける上で、大きな働きをしてくれる栄養素なのです。
かぼちゃを100グラム摂ると、1日に必要なビタミンEの半分を摂取できるそうなので、私はこんな感じの煮物↓や、スープに加工して積極的に摂取。
そのおかげで、胃腸の冷えがかなり良くなりました。
また、豊富に含まれている食物繊維のおかげもあってか、お通じの調子もかなり良くなりましたよ☆
おわりに
いかがだったでしょうか?
私のおススメする冷え性改善に役立つ食べ物、同じように体の冷えに悩むあなたのお役に立てれば幸いです。
「冷え?何それ?」と、血行のよい笑顔で笑える日を目指して、地道に、根気よく、体の中からも対策していきましょう!
[Writer:けい]
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