4Jan
せっかくのお休みだし~と、ついだらだら過ごしがちなお正月。
しかも、寒いこともあり、動きも鈍くなりがち。
その代わりにおせち料理にお雑煮に、・・と何かと口にする機会が増えるので、体重、つい増えちゃいますよね~。
かく言う私も、実は去年まではその轍を踏んでいた一人。
三が日が空けると、何か顔が丸くなってない?スカート何かキツくなっていない?ということに気づき、ガーン!というパターンを辿ってきました。
しかし、10~20代の頃ならともかく、年をとるとその体重&お肉、なかなか落ちにくくなる~!
というわけで、今年は、正月とはいえ、絶対体重を増やさないよう万全の体制を整備(大げさ?(笑))
何とか増やすことなく、それどころか0.7kgの減量に成功しました!
というわけで、ここでは、お正月だからって、体重は0.1kgとも増やしたくない!というあなたのために、私が正月太りを解消&予防するために行ったダイエット法について、詳しくお伝えしていきますね!
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1.できる限り体を動かす機会を作る
まず、超基本的なことですが、太るというのは、摂取カロリーが消費カロリーを上回っている状態。
なので、カロリーを消費する機会を増やしさえすれば、体重の増加を防ぐことが可能です。
といっても、特別な運動をする必要はナシ。
例えば、
- 積極的に初詣に行き、道中の電車内では必ず立つ
- 駅ではエスカレーターではなく階段を利用する
- 石段はめんどくさがらずにのぼる
など、小さいことであっても、積み重なると結構な運動量に。
あと、座るときも、猫背でダラ~っと座っているよりも、背筋をピシッと伸ばしてお行儀よく座った方が、背筋&腹筋を使うことになるので、基礎代謝アップには役立ちます(というわけで、こたつからは抜け出しましょう(笑))。
ちなみに、お正月にある程度時間がとれるという方なら、ウォーキングにトライするのも1つの手。
よく、「有酸素運動は20分以上続けないと効果が出ない」と言われますが、ウォーキングのような有酸素運動は、脂肪が主なエネルギー源として使われるので、無理して20分以上続けなくても、ちゃんと効果があるのだとか。
もちろん、運動時間が長い方が消費エネルギー量は当然増えますが、運動に慣れていない方は、ちょっとずつ、細切れでもいいので体を動かす機会を作りましょう。
あと、自宅で過ごされる方、大晦日におおかた済んではいるとは思いますが、ぞうきんを使った拭き掃除なんかも、結構なエクササイズになるのでオススメですよ!(特に二の腕と、背筋が鍛えられます!)
2.炭水化物は控えよう!
年越し蕎麦にお雑煮のお餅、お節の栗きんとん、・・・などなど、お正月って、炭水化物の多いものを口にする機会、多いですよね?
けれど、そんな食生活を続けていたら、当然太りやすい状態に。
大人の女性(一応(笑))として食欲にまかせて、目に入った物を何でもかんでも口にする・・・という行動パターンだけは、避けなくてはいけません。
とはいえ、やはりその場を壊さないためにも、何か口にしないといけない、という時ってありますよね?
そういう時は、できる限り糖質の少ないものを選んで食べるのがベスト。
例えば、お節料理の場合、全体的に味付けが濃いめで、糖分&塩分の多い食品が多く含まれている物が多いのですが、たんぱく質系ならかまぼこや数の子、野菜系なら紅白なますなら比較的カロリー&炭水化物量控えめ。
逆に栗きんとんや、伊達巻きなどはカロリーも炭水化物も多めなので、できる限り控えるようするといいでしょう(もちろん食べたい時はほどほどに食べてOK!)
あと、気をつけたいのが、お餅!
特にお正月には、お雑煮にいれたり、間食として食べるなど口にする機会、多いと思いますが、結構なカロリー&炭水化物量摂取につながるので要注意!
*参考:切り餅1個(50g)あたりのカロリー:118kcal(炭水化物量:25.15g)
お腹のもちがいいので、決してダイエットの敵!とは言い切れませんが、くれぐれも食べ過ぎには気をつけましょう。
ちなみに、お正月に糖質の多い物を食べ過ぎてしまった~、という方は、食生活を見直し、体をリセットするところから始めてみて!
とは言っても、突然断食&ハードな食事制限などを行う必要はナシ(というか、リバウンドの危険があるので、避けた方が無難)。
カロリーの高いもの、炭水化物や脂質の多いものを避け、代わりに食物繊維が多くカロリー控えめなもの(キノコ、野菜、海藻など)を多くとるようにするといいですよ。
私の場合、
- 朝・昼は主食をGI値低めの玄米に置き換え、晩は主食をとらず、代わりに具だくさん(海藻・野菜など)の味噌汁を飲む
- 何をどれだけ食べたかわかりやすくするために、昼は(自宅でも)お弁当を用意。中身は野菜:たんぱく質:糖質=5:3:2の割合で
- 味付けはひたすら薄味に。代わりに(お歳暮にもらった(笑))昆布出汁を多用
という方法で、リセットを実施。
その結果、年末からお疲れ気味だった胃腸の調子も回復!
乱れがちだったお通じも良くなって、(仕事は山積みですが(泣))気分も明るく出勤初日を迎えることができました!
3.規則正しい生活習慣を!
お正月番組って、ついだらだら見ちゃいますよね~。
そうこうしているうちに、つい夜更かし。
知らないうちにスナック菓子に手が出ている・・・なんてこと、ありませんか?
言うまでもなく、これ、ダイエットにも健康にも美容にも最悪のパターンです。
まず、余分なエネルギーを摂取してしまうのは言うまでもなく、夜型の生活は太りやすい体を作ってしまう原因の1つ。
そこには、人間の体に備わっているBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質が大きく関わっています。
このBMAL1は、増えたり減ったりすることで、人間の体を活動モードにしたり、お休みモードにする働きがアリ。
よく「体内時計」といいますが、BMAL1はこの動きを整え、人間が規則正しく活動できるように整えてくれるたんぱく質なのです。
人間にとっては非常に重要な存在なのですが、血液中のブドウ糖の量を増やしたり、体に脂肪をため込もうとする作用もアリ。
なので、ダイエッターにとっては非常に困った存在なのですが、実は夜更かしの生活は、このBMAL1が常に多い状態を作り出してしまうと言われています。
そうなると、同じエネルギーを摂取していても、著しく太りやすい状態に。
せっかくダイエットしても、なかなか効果が出ない~なんてことになってしまいます。
また、夜型の生活をあらためないまま、普段の生活に戻ると、当然睡眠不足の状態に。
そうなると、
体に疲労が蓄積
↓
日中の活動量が低下
↓
エネルギーの消費量が落ちこむ
↓
さらに太りやすくなる
という悪循環に陥ってしまうことになります(怖・・・)。
なので、お正月、つい夜型の生活を送ってしまった・・・という方、一刻も早く規則正しい生活に戻すようにして!
特に、上で名前を挙げたBMAL1は、夜の10時~朝の2時頃に増えるとされているので、その時間帯はエネルギー摂取を控えるのはもちろんのこと、しっかり体を休めているのがベストなのだとか。
夜型の生活は、お肌のターンオーバーを乱し、肌の老化を進めてしまう原因にもなるので(泣)、できる限り早寝早起きの生活習慣に戻すようにしましょう。
4.体を温めてむくみを解消!
意外かもしれませんが、むくみもお正月太りの原因の1つです。
というのも、上にも書いたように、お正月にはお節料理をはじめ、おつまみなど、味付けの濃いものを口にする機会が増加。
また、大してお腹が減っていないのに食べ物を口にしがちなため、胃腸の働きが悪くなり、余分な水分や老廃物を体にため込んでしまいがちな状態に。
しかも体を動かさないため、リンパの流れが悪くなり、水分や老廃物をうまく排出できず、結果としてむくんで体が重くなってしまうのです。
このむくみは、あくまで一時的な現象ですが、放っておくと代謝が悪くなり、結果として「脂肪太り」になってしまうこともあるのだとか。
そんな悲劇(?)を防ぐためにも、早めの対処が必要です。
そのためには、1にも書いたように、こまめに体を動かす機会を作って、体温を上げ、リンパの流れをよくする必要がアリ。
その他、お風呂にゆっくり浸かる、軽いマッサージ&ストレッチを行うなどもむくみ解消には有効です。
また、体を温める食べ物を積極的に摂り、「内側」からも体を温めるようにするのも効果がアリ。
むくみの解消につながるのはもちろん、代謝も上がるし、冷えで動きが鈍くなりがちな胃腸の調子も良くなるのでオススメです。
私の場合、頼りにしていたのは、以前別の記事(参考:冷え性対策に良い食べ物!私はコレを食べてます!)でもご紹介した乾燥ショウガ↓。
お茶はもちろん、ホットミルクやお味噌汁などにもいれて手軽に摂ることができるので本当にオススメ。
むくみに悩んでいる方はもちろん、しょうがには冷えを解消し、代謝を良くする作用もあるので、是非一度お試し下さい。
コレに加え、今年は仲の良い従姉妹オススメの村田園の万能茶↓を投入。
もともとお通じがよくなるよ~という触れ込みだったのですが、むくみ解消にもかなりパワーを発揮してくれた感じ。
ノンカフェインなので、時間を気にせずに飲めるのもいいところ。
私の場合、朝にやかん1杯分を沸かし、一日かけてちびちび飲むという方法をとっていたのですが、そのおかげか夕方になるとブーツが必ずキツくなる~というトラブルから完全に解放。
ちょっとお高いですが(1パック594円)、味も気に入ったので、続けて飲んでみたいと考えています。(ネットでも買えますよ)
おわりに
- できる限り体をこまめに動かす
- 炭水化物を控える(お正月に摂りすぎたらリセットする)
- 規則正しい生活習慣を送る
- 体を温め、むくみを解消する
これらの心がけで、かなり予防&解消することができる正月太り。
おそろしく意志が弱く、「超」がつくほどずぼらな私でさえできたダイエット(とも言えないほどの)方法なので、オススメです。
実のところ、冬場はダイエットには向いている季節。
寒い中、体温を維持しようとするため、体が普段より多くのエネルギーを消費するため、基礎代謝がアップ。
そのため、他の季節よりも、効率よくダイエットを進めることができるのです。
なので、年末年始、ついだらだらして体が重くなっちゃよ(泣)~とお嘆きのそこのあなた!
涙を拭いて、こちらの記事を参考に(笑)正月太り解消に励んでみてくださいね!
[Writer:けい]
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