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鶏肉の栄養と効能!女性にウレシイ6つのパワーとは?

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実は小さい頃、両親が鶏肉嫌いだったこともあり、あまりこれまで鶏肉を食べてこなかった私。

せいぜいたま~にマクドでチキンナゲットを食べるぐらいで(笑)、鶏肉とはほとんど縁のない人生を送ってきました。

しかし!先日テレビの健康情報番組で、鶏肉には優れた疲労回復に良いとの情報をキャッチ!

これは!と思い、早速いろいろと調べたところ、様々な健康&美容効果があることが分かりました。

というわけで、ここでは、日々、健康&美容維持に励むあなたのために、鶏肉の栄養と効能について特別にお伝えしていきますね!


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鶏肉の美容&健康パワー!どんな栄養素が含まれているの?

1.体を作る!良質のタンパク質

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私たちの体の皮膚や骨、筋肉、毛髪、血液など体を作る重要な栄養成分・タンパク質。

不足すると、体力や免疫力が低下したり、血管が細くなって脳卒中のリスクも高まるので、要注意!

その他、女性の場合、生理不順にもつながるし、免疫力の低下によるスキントラブルも起こしてしまうので、しっかり摂りたい栄養素です。

と、こんなに重要な役割を担っているタンパク質ですが、体の中では作ることができない栄養素なので、食べ物から採り入れる必要がアリ。

それを摂取する上で、鶏肉は実に優れた食材です。

特にダイエッターにとって特にオススメなのは、脂肪分である皮を取り除いた鶏胸肉

100gを食べると、1日に必要なタンパク質量のおよそ4割をカバーすることが可能。

*参考:成人女性の1日あたりのたんぱく質摂取推奨量(妊婦をのぞく):55g
            鶏胸肉100gのたんぱく質:22.3g 

これに対し、カロリー・脂肪は非常に少ないので、日々の食事に積極的に取り入れてみましょう。

ただし!たんぱく質は、確かに体に必要な成分ではあるのですが、摂りすぎると腎臓に負担がかかり、障害を起こしてしまうことも。

上に書いた一日の推奨摂取量を参考に、摂りすぎにはあくまで注意しましょう。

2.目の健康を守る!ビタミンA

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目の健康を守る上でとても大切な役割を果たすビタミンA。

そんなビタミンAが、鶏肉には豊富に存在。

最も多く含んでいるのがレバーで、成人女子の一日推奨摂取量650μgに対し、14000μg(100g中)のビタミンAが存在。

ハツにも700μg、モモ肉にも39μg、など他の部位にも結構多く含まれており、肉類の中ではかなりの実力を誇っています。

ただし、ビタミンAは摂りすぎると、脱毛や唇のひび割れ、皮膚の乾燥などの副作用が出ることもあるので注意して!

特に、妊娠されている女性は、摂りすぎるとお腹の赤ちゃんに悪い影響を与えることもあるので、レバーの摂りすぎには注意してください。

3.女性の味方!ビタミンB6

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魚や肉などの動物性食品に豊富に含まれるビタミンB6。

ビタミンB群には、どれもかなり重要な役割がありますが、ビタミンB6には、たんぱく質の分解・合成を助ける作用がアリ。

それゆえ、健康な皮膚や粘膜を作る上で役立ちます。

また、脂質の代謝を助ける効果もあるので、スムーズなダイエットもサポート。

その上、ホルモンバランスを整える働きもあるので、まさに女性には欠かせないビタミンです。

特にささみ肉は、カロリー・脂質ともに少ないので、ダイエット中も安心して食べられる食材です。

4.美肌を作る!コラーゲン

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美肌成分として名高いコラーゲン。

タンパク質の一種で、お肌の中では、皮膚の厚さの大部分を占める真皮(しんぴ)を形作っています。

真皮には、肌を支え、その弾力を保つ働きがアリ。

また、お肌に栄養を与える役割も担っているので、その構成要素であるコラーゲンは美肌には欠かせない存在です。

と、そんなコラーゲンを鶏肉は多く含む食材。

特に多いのが、鶏手羽元と手羽先で、手羽元には1990mg、手羽先には1440mg存在(成分量はすべて100gあたり)。

1日に必要なコラーゲンの摂取量は5000mg程度とされているので、これでおよそ3分の1ほどをカバーすることが可能。

しかも、特に鶏の手羽肉に含まれているコラーゲンは、ゼラチン質で消化吸収もよいので、美肌作りにはまさにうってつけの食材です

ただし、鶏手羽先には、結構な脂肪分が含まれているので注意して!

摂りすぎはもちろん、調理法にも気をつけて、例えば網焼きなどできるだけ脂を抜くような調理法を心がけましょう。

5.疲労回復に!イミダペプチド

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実は、今回最も注目していたのが、この「イミダペプチド」という成分。

渡り鳥はなぜ、休まずに飛び続けることができるんだろう?と疑問に感じた研究者のチームによって発見された成分らしいのですが、疲れの原因となる活性酸素の働きを抑えたり、エネルギー代謝をサポートする役割がアリ。

なので体はもちろん、脳の疲れにもよいとされています。

と、そんな疲労回復にお役立ちのイミダペプチド、毎日200~400mgを摂取するのが理想とされています。

鶏モモ肉に100gには、1223mg(!)のイミダペプチドが含まれているとのことですが、残念ながら、全てが体内に吸収されるわけではありません。

じゃあどのくらい食べればいいかというと、100gほど摂れば十分だそうです。

これで200mgほどのイミダペプチドを摂取できるので、推奨量はばっちりカバーできます!

・・・ちなみに、これに関しては、実感アリ。

1ヶ月ほど前から通い出したジムのトレイナーさんのススメで、鶏モモ肉を積極的に摂るようになったのですが、確かに毎日の体調が違う!

もともと疲れやすい体質で、ひどい時には月曜日からすでに週末気分(笑)&どんより感満載だったのですが、少なくとも日中は結構積極的に動けるようになりました。

6.丈夫な骨を作る!ビタミンK

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ビタミンの中ではマイナーな存在ですが、実はとても重要な働きをしているビタミンK。

特に、骨にとっては欠かせないミネラルで、骨にあるタンパク質を活性化し、健康な骨作りを助けるとされています。

なので、特に骨粗しょう症になりやすい女性にとっては、非常に重要なミネラルなのですが、鶏モモ肉は、そんなビタミンKを多く含む食材。

ビタミンKの1日あたりの摂取推奨量(成人女性の場合)は、150μgとされていますが、鶏モモ肉100gには、そのおよそ3分の1にあたる53μgのビタミンKが存在。

また、ビタミンKには、出血した時に血液を固める働きもあるので、ケガをされている方にも効果的。

日々健康的な生活を送るためにも、ぜひ積極的に摂りたい食材です。

ただし!心臓病などで、ワーファリンというお薬を処方されている方は、ビタミンKを摂ると、お薬の効果が失われてしまうのだとか。

心配な方は、必ずお医者さんに相談しながら摂取してください。

おわりに

  • 良質のタンパク質
  • ビタミンA
  • ビタミンB6
  • コラーゲン
  • イミダペプチド
  • ビタミンK

と、女子の健康&美容にお役立ちの栄養分が満載の鶏肉。

お値段も比較的お手頃で、日々の食生活に採り入れやすいので、是非活用してほしい食材です。

うまく美味しく鶏肉を食生活に採り入れて、健康&美容のレベルをガンガン上げていきましょうね!

[Writer:けい]


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