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玉ねぎの栄養と効能!3つの健康パワーと効果的な食べ方とは?

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カレーや肉じゃが、サラダなどに欠かせない野菜・玉ねぎ。

日持ちもするし(笑)、生でも炒めても美味しくいただけるし、本当に便利な食材ですよね。

と、そんな所帯じみたことを先日、実家の母と話していたところ、「玉ねぎって、むっちゃ健康にも美容にもええねんで~」と聞き逃せない情報をゲット。

母ちゃん、なんでそんなこと知ってるんだ!?、と思いつつ、早速調べたところ、確かに見逃せない効果が満載。

ここでは、案外知っているようで知らない玉ねぎの栄養と効能についてお伝えしていきますね!


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玉ねぎの栄養とそのパワーとは?

1.血液サラサラ

玉ねぎの効能で、まず挙げられるのは血液をサラサラにする効果。

玉ねぎには、独特の辛みや、切った時に目にしみる刺激成分がありますが、あれはネギ類に含まれる「硫化アリル」という成分。

この成分が、血栓やコレルテロールの代謝を促し、血液が固まるのを抑えてくれると言われています。

血液がサラサラになれば、

  • 高脂血症
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 脳梗塞

など、血液がつまっておこる病気の予防、改善などにも役立ちます。

日々の健康維持のためにも、これは利用しない手はありません。

2.疲労回復

血液をサラサラにする硫化アリルには、もう一つ重要な効果がアリ。

それはずばり、疲労回復効果です。

というのも、硫化アリルには、疲労回復に良いビタミンB1と結びつき、アリチアミンという成分に変化。

しかし、ビタミンB1は、水溶性ビタミンゆえに、体内に留まりにくいという欠点があるのですが、このアリチアミンに形を変えることによってビタミンB1を長い時間、体内で保つことが可能に。

また、ビタミンB1それ自体の吸収をアップさせる働きもあるので、まさに一石二鳥!

仕事に家事に美容(?)に・・・と日々お疲れの方にとっては、無視できない栄養素です。

3.ダイエットをサポート!

血液サラサラ&疲労回復に加え、無視できないのが、ダイエットにも良いということ!

そこには、「メラノイジン」という成分が大きく関わっています

メラノイジンは、玉ねぎを炒めた時に、アミノ酸と糖質が結びついてできる褐色の物質。

優れた抗酸化作用を持ち、脂質の酸化を防いで、コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。

そして何よりありがたいのは、食後の血糖値の急な上昇を防ぐ効果があるということ。

血糖値が急に上昇すると、すい臓からインスリンが過剰に分泌され、脂肪が溜まりやすい状態になってしまうのですが、それを抑える玉ねぎは、まさにダイエットにはうってつけの食材。

また、実は私は玉ねぎを食べた翌日は結構お通じが良くなるのですが、メラノイジンには、腸内環境を整え、便秘解消にも良いのだとか。

便秘はダイエッターの大敵なので、これも無視することはできません。

 

・・・と、ここまで玉ねぎの栄養と効能についてお伝えしてきましたが、では、そのパワーを最大限に引き出すには、どんな食べ方をしたいいのか?

ここからは、玉ねぎパワーを最大限に引き出す食べ方についてお伝えしていきますね。

玉ねぎパワーをフルに引き出せ!効果的な食べ方とは?

1.血液サラサラのためには、酢玉ねぎ!

玉ねぎの血液サラサラ効果をアップさせるためには、切った後に15分ほど置くことがポイント!

というのも、空気に15分ほど触れることで、血液サラサラにお役立ちの成分・硫化アリルの量が増えるからです。

また、玉ねぎをサラダなど生の状態で食べる場合、水にさらすことって、多いですよね?

けれど、実はこれは血液サラサラ効果の面から言うと、アウト!

というのも、水にさらすと、硫化アリルが溶け出してしまうからです。

けど、水にさらさないと、辛くて食べにくい~!という方にオススメなのが、「酢玉ねぎ」

作り方は超簡単。

  • 玉ねぎ(大きめ2個)の皮をむき、薄切りにする。
  • 1を15分ほど放置。このとき、絶対水にさらさないこと。
  • 2.を密閉できる容器に入れて、酢(300ml)、塩(ひとつまみ)、はちみつ(大さじ3。なくてもよい)を入れ、軽く混ぜる
  • 密封して冷蔵庫で保存。1日以上寝かせれば、食べられます。

と、これだけ。

ウチの実家の母がよく作っているのですが、ここにプチトマトやキュウリを加えれば彩りもキレイだし、サラダや揚げ物のトッピングにもなるので、便利なのだとか。

また、最近ではピクルス用のお酢も市販されており、それでも十分美味しくできるので(byウチの母)、もしお好みのものがあればそちらを使われてもいいかと思います。

2.疲労回復には豚肉とのコラボ!

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疲労回復効果を期待するのなら、ビタミンB1を多く含む食材と組み合わせ、やはり生で食べるのが一番♪

ビタミンB1は、豚肉やうなぎ、大豆、かつおなどに多く含まれており、これらと一緒に食べることで疲労回復効果が高まります。

私のオススメは、豚しゃぶ

作り方は、

  • 1.色が変わるぐらいまでゆでた豚肉(私の場合はモモ肉を使用:80gぐらい)を冷水にとる
  • 玉ねぎ(大きめ半分)を薄くスライス
  • 2.と1.をざっと混ぜ合わせ、ポン酢をかける

と、これだけなのですが、さっぱりしていて、食欲がない時でも美味しくいただける。

それに何より、簡単なので疲れている時でも、すぐにできて食べられるのが魅力的!

ちなみに、お酢に含まれるクエン酸にも疲労回復に良いので、今度は1でご紹介した酢玉ねぎを利用して作ってみようかな~、と思っているところです。

3.ダイエット狙いなら加熱調理

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上でもご紹介したダイエットにお役立ちの成分・メラノイジンは、加熱することで発生

したがって、ダイエット目的で食べる方は、煮る・炒める・焼くなどの加熱調理がオススメです。

普通に炒めたり、焼いたりするだけでも十分ですが、私のオススメは、スープお味噌汁

これも作り方(というほどでもないくらい簡単ですが(笑))は至ってシンプル。

  • 玉ねぎの皮をむき、薄くスライス。(分厚くてもいいですが、薄い方が火の通りが早いです)
  • 小鍋に水を入れ、スープの場合はコンソメ、味噌汁の場合はだしの素を入れる
  • 2.に薄くスライスした玉ねぎを入れ、玉ねぎが半透明になるまで煮る(大体15~20分くらい)
  • スープの場合は塩や粉チーズなどで調味。味噌汁の場合はお味噌を溶かす。

と、これだけです。

スープやお味噌汁など、温かい汁物には、冷え性改善&満腹効果もあるので、ダイエッターには一押しのレシピ。

また、ダイエット中で、スイーツを控えている方、結構多いと思いますが、加熱した玉ねぎって、結構甘みも出るので、甘い物欲求を満たすのにも役立ってくれます(笑)。

おわりに

  • 血液サラサラ
  • 疲労回復
  • ダイエット

など、女子にはウレシイ効果満載の玉ねぎ。

健康&美容維持のためにも、積極的に活用したい食材です。

ただし!注意してほしいのは食べ過ぎ。

玉ねぎには、「アリイン」と「アリナーゼ」という成分が含まれており、食べ過ぎると体臭や口臭がキツくなることも…

これらの成分が原因のニオイ発生は結構しつこく続くので、注意して摂るようにしてください。

うまく美味しく玉ねぎを日々の献立に取り入れて、毎日元気に美しく(笑)過ごしていきましょうね!

[Writer:けい]


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