23Oct
クレンジングで落としたつもりが、鏡を見たらマスカラがまだ残ってる!
なんてことありませんか?
ちょっとだけだからいっか…と、見なかったことにしちゃったりしてませんか?
以前の私は、とってもズボラで、バーッと顔全体をクレンジングしておしまいにしていたので、マスカラが残ってることが何度もありました。
そして、大きな声では言えませんが、その度に見て見ぬふりをしていました!
さすがに、マスカラが残ったままになっているとトラブルになることも、よ~くわかってきたので、今は見て見ぬふりはしなくなりましたけどね。
今回は、まつ毛を傷めず、マスカラを簡単に落とす方法を3つご紹介します。
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マスカラが残っていると起きるトラブル
まず落とし方の前に知っておいて欲しい大事なことがあります。
それは、マスカラを落としきれずに残ったままになっていると、実はとっても怖いトラブルを引き起こすことがあるんです!
私も実際に経験しましたが、これがわかっていると、面倒でもしっかりマスカラを落とさないといけない理由がわかって頂けると思います。
1.肌荒れ
これはファンデーションや他の化粧品でも言えることですが、まぶたは特に顔の中でも皮膚が薄く刺激を受けやすい部分。
化粧品はそもそも肌にとってはホコリや汚れと同じように、異物なので、長時間肌にのったままになっていると、肌荒れを引き起こしやすくなります。
昔、帰りが遅くなった時など、面倒でメイクを落とさずに寝ると、一番ダメージが出たのはやっぱりまぶたでしたね。
それなのにちゃんと落とさない私が悪いんですが、まさに、クレンジングでマスカラが落ちていないのを見て見ぬふりをした翌日、まぶたが真っ赤に腫れあがったことがあります。
忘れもしません、両目ともお岩さんのように腫れあがって、ただただ気持ち悪かったです。
びっくりして皮膚科に行って、散々怒られ、薬を使ってキレイになるまでに3週間くらいかかりました。
皮膚科の先生によると、今までは何ともなくても、ある日突然、私のように症状が出て来ることは普通にあるそうなので、くれぐれも気をつけてくださいね。
2.目の病気
マスカラが残ったままになっていると、思いがけない目のトラブルにつながることもあります。
マスカラは、あの細いまつ毛にピッタリ張り付くくらい粘着性があるものなので、残ったものが目の中に入り込んでしまうことによって、角膜を傷つけて炎症を起こすこともあります。
1日中まつ毛に張り付いてきて、ホコリや汚れを吸着したマスカラが目に入ると、結膜炎を起こしたり、目の表面をうるおす油分を分泌するマイボーム腺にマスカラが詰まることによって、ドライアイになることもあります。
ドライアイだけなら目薬でケアすることもできるかもしれませんが、ひどくなると詰まったところが炎症を起こして腫れてきて、治療が必要になることもあります。
放っておくと、視力の低下や失明につながる危険もあるのでとっても怖いです!
マスカラを簡単に落とす3つの方法
マスカラが残ったままになっていると、どれだけ危険なのかしっかりわかったところで、実際にまつ毛に負担をかけず、しかも簡単に落とす方法を見ていきましょう。
1.コットンを使う
コットンを使ってマスカラを落とす方法です。
コットンに、ポイントメイク用のリムーバーをたっぷりと染み込ませて、まぶたの上にのせてメイクを浮き上がらせてから、まつ毛を優しく挟んで力を入れずにスーッと下におろします。
下におろす時は、とにかくまつ毛やまぶたに負担がかからないように、どこまでも優しく!が鉄則です!
2.綿棒を使う
綿棒を使って細かな部分まで丁寧に落とす方法です。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、一番確実に、キレイに落とせますよ。
綿棒にポイントメイク用のリムーバーをたっぷり染み込ませたら、片目を閉じて、まつ毛1本1本をなでるようにして落としていきます。
綿棒がすぐに汚れてくると思うので、思い切ってガンガン取り替えてください。
綿棒をケチってしまうと、綿棒についたマスカラ汚れが、他のまつ毛にくっついてしまうことがあります。
私は、常にドラッグストアで100本入りの綿棒2個パックのものを購入してストックしています。
こうしておくと、いつでも気兼ねなく使えるのでいいですよ♪
綿棒だと、下まつ毛も1本1本確実に落とせて楽ちんなのもいいですね。
3.ワセリンを使う
ワセリンを使ってマスカラを落とす方法です。
肌がとても弱い人や、すでに肌荒れを起こしている人など、ポイントメイク用にリムーバーが使えない時におすすめです。
本来、肌の状態が悪い時は、アイメイクを控えめにした方がいいんですが、どうしてもしないといけない時もありますよね…
そんな時はこの方法を試してみましょう。
使い方は、ワセリンを指先に少量取って、マスカラの部分にクルクル円を描くようにして伸ばしていきます。
この時、力は絶対に入れないでくださいね。
マスカラがワセリンとなじんできたら、水で濡らしたコットンで優しくふき取って、後は他のメイクと一緒にクレンジングで落としたら完了♪
私はズボラなので、コットンでふく手間さえ省いてしまうことがありますが、ちょっとベタつくこともあるので、面倒でないならコットンは使ったほうがいいと思います。
ワセリンは、白色ワセリンかプロペトが比較的、ベタつきも少なく洗い流しやすいのでおすすめです。
ドラッグストアなどで500円くらいで売ってますよ。
マスカラだけじゃなく、アイラインやアイシャドウも落ちるので便利です♪
まとめ
残っていると様々なトラブルのもとになるマスカラ。
ゴシゴシこすったり、直接手でまつ毛を引っ張ったりすると、まつ毛が傷んで短くなったり、生えてこなくなってしまったりするトラブルになることもあります。
まつ毛を傷めず丁寧にマスカラを落として、健康な目元でアイメイクを楽しみたいですよね。
- コットンを使う
- 綿棒を使う
- ワセリンを使う
今回ご紹介した3つの方法は、特別な道具やテクニックいらずで、どれもまつ毛に負担をかけずにキレイにマスカラを落とすことができるのでおすすめですよ!
〔Writer:しろつめくさ〕
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