23Oct
10代、20代では、正直そんなに重要視していなかったチークの色。
なんとなく、とりあえずでピンク系のものを選んでいた気がします。
チークの重要性を感じるようになったのは、20代後半くらいから。
チークを入れていないと、周囲から
「どうしたの?具合悪い?」
と聞かれるように…。
もともと血行不良で病人顔なので仕方がないんですが…(苦笑)、もう、具合悪いって言ってそのまま早退しちゃおうかしら♪って心の中の悪魔がささやいてました。
年齢とともに疲れが顔に出やすくなる30代、チークひとつで血色のいいツヤ肌を簡単に作り出せるんですから、チークはもはや必需品!
ただし!色選びを間違うと、一気に老け顔、お疲れ顔になってしまうことも。
以前に一度、大人の女性を演出しようと思って、ちょっとダークカラーのチークを入れて職場に行ったら、
「今日、なんかすっごく疲れてますよね」
と後輩に言われ、大失敗。
ただの疲れただの疲れ果てたオバサンを、朝っぱらから一生懸命メイクして演出していただけだった…という悲惨なことがありました。
そうならないためにも、自分の肌の色をしっかり理解してチークを選ぶことがとっても大切!
今回は、30代のための失敗しないチークの色の選び方を、肌タイプ別にご紹介します。
スポンサーリンク
自分の肌色タイプを知る
チークを選ぶうえで一番大切なのが、自分の肌色がどのタイプかを知ること。
これをせずに、「これ、よさそう」とチークの色だけで判断すると、実際に自分の肌にのせた時に、私のような悲惨な結果になることもあります、気をつけましょう。
肌色のタイプは大きく分けて2種類あります。
1. イエローベース
- 黄色みが入った肌色でどちらかというと色黒
- 唇の色がサーモン、もしくはピーチ色に近い
- 手の色が黄色からオレンジに近い色
- 日焼けをすると赤くならず小麦色になる
- シルバーのアクセサリーよりゴールドのアクセサリーの方が肌なじみがいい
2.ブルーベース
- 肌が青みがかっていてどちらかというと色白
- 唇の色が、桜色、またはローズ系に近い
- 手の色が青色から赤紫に近い色
- 日焼けをすると肌が赤くなる
- ゴールドのアクセサリーよりシルバーのアクセサリーの方が肌なじみがいい
私は、イエローベースのすべての項目に当てはまる、完全にイエローベースの肌なので問題ないんですが、どちらの項目にも当てはまる場合は、ゴールドとシルバーのもの(アクセサリーでなくてもいいので)を顔に近づけてみて、どちらの方が肌になじむかで判断するといいと思いますよ♪
肌タイプ別に似合うチークを選ぶ
自分の肌色のタイプがわかったら、今度はタイプ別に似合うチークを選んでいきましょう。
1.イエローベースの肌に似合うチーク
- ピーチ系
- コーラル系(黄色みを含んだピンク色)
- オレンジ系
- アプリコット系のピンク(黄色みを含むやや赤みの強いピンク)
- オレンジ系のレッド
などの、黄色みを含んだ色がとても肌なじみがいいのでおすすめです。
イエローベースの肌の人は、ローズ系のチークは避けましょう。
2.ブルーベースの肌に似合うチーク
- ローズ系
- ピンクベージュ
- チェリー系
- 青みのあるレッド
など、青みを含んだ色が肌なじみがいいのでおすすめです。
ブルーベースの肌の人は、オレンジ系のチークを避けましょう。
なりたいイメージでチークを選ぶ
自分の肌に似合うチークの色がわかったら、今度はなりたいイメージに合わせて、自分のベストカラーを選びましょう。
オレンジ系…元気で活動的なイメージ
ピーチ系…柔らかい優しいイメージ
レッド系…色っぽい大人のイメージ
ベージュ系…クールな大人のイメージ
ローズ系…品のあるエレガントなイメージ
ピンク系のチークには、肌がくすんでいる時に、くすみを飛ばしてくれる効果もあるので、普段使わなくてもひとつ持っておくと便利ですよ♪
レッド系のチークも、血色がよく見えるので、お疲れ顔をしっかりカバーしてくれます。
特に病人顔の私にとっては、レッド系のチークはマストアイテムです!
ちなみに、私が持っているチークのバリエーションはこんな感じです↓
見事にイエローベースの肌寄りのチークなので、ブルーベースの肌の人にはあまり参考にならないかもしれないんですが…。
単色のチークは、必ず試しにつけてみてから買うようにしています。
失敗したら使い道ないですからね…。
使い勝手がいいのはやっぱりいくつかの色を混ぜて使えるタイプ。
これだとその日によってこの色を強めに…とか、ひとつのチークで使い分けができるのでとっても便利です。
まとめ
メイクの中でも意外と手を抜きがちなチークですが、30代の私たちにとっては、肌を生き生きと見せてくれたり、なりたいイメージの女性に近づけてくれるとっても大切なアイテム。
自分の肌に合わせてしっかりと選びたいですね。
- 自分の肌色タイプを知る
- 肌タイプ別に似合うチークを選ぶ
- なりたいイメージでチークを選ぶ
今回ご紹介した3つのステップでチークを選ぶと、失敗することなく思い通りのイメージを演出することができます!
チーク選びで悩んでいたり、なんとなく使っているけどピンとこないと思っているあなたは、ぜひ参考にしてくださいね。
〔Writer:しろつめくさ〕
スポンサーリンク