21Oct
あなたは、ファンデーションってどうやって選んでますか?
CMや雑誌を見てだったり、お友達が使っているものだったり、口コミサイトを見てだったり、色々な選び方がありますよね。
しかも迷うのが色選び。
これかな?って感覚で選んだものが、実際メイクしてみると思ったのと違ったなんてこと結構あります。
化粧品カウンターで実際に試してみても、その時は、
「よくお似合いですよ♪」
って言われて買ったものの、自分でメイクしてみるとなんだか違和感が…なんてことも。
自分の肌の色にあったファンデーション選びって、結構難しいですよね。
でも、ピタッと自分の肌色にあったファンデーションを使うと、メイクしたときの仕上がりがグッとキレイになるので、できることなら自分の肌の色にあったものを選びたい!
今回は、私が失敗を繰り返しながらマスターした、キレイを引き出すファンデーションの色の選び方のポイントを3つご紹介します!
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目次
ファンデーションの前に押さえたいアイテムはコレ!
ファンデーションの色選びに入る前に、しっかりと押さえておきたいアイテムがあります。
それは、化粧下地。
肌とファンデーションの密着性を高めてくれて、化粧崩れを防いでくれるだけでなく、なりたい肌に近づけてくれる縁の下の力持ちみたいな役割を持っている化粧下地。
例えば建物を建てる時には、まず基礎工事をして土台をしっかり固めてから、その上に建物を建てていきますよね。
化粧下地はまさにその、土台となる部分。
化粧下地を使うことで、自分がこうなりたい!と思う肌に近づけることができたり、気になる肌の悩みをカバーしてくれて、ファンデーションを塗った時の肌がグッとキレイになります。
しかも今は、日焼け防止効果がプラスされているものがほとんどなので、1本で日焼け止めの役割と、ファンデーションをワンランク上の仕上がりにしてくれる効果があるとなれば、使わない手はないですよね。
個人的には、ファンデーションより大事な部分と思っているくらいです。
ただ、化粧下地も色のバリエーションが豊富なので、どれを選んだらいいか悩む人も多いと思います。
化粧下地の色の選び方としては
- 血色が悪い・肌が青白い→ピンク系の下地で血色をよく見せる
- 肌がくすんでいる・色むらがある→イエロー系の下地でくすみや色ムラをカバー
- 赤ら顔・火照ってみえる→グリーン系の下地で赤みを抑える
というふうに、自分の肌の色味に合わせるといいと思います。
あとは、なりたい肌にあった機能のものを選ぶこと。
乾燥肌の人であれば、保湿機能が高いものを選ぶとか、脂性肌の人であれば、皮脂崩れ防止に優れたものを選ぶとか。
ちなみに私が使っているのはコレ↓
マキアージュ パーフェクトマルチベースBB
リニューアルする前のパッケージデザインですが…
SPF30PA++となっていて、普通の日常生活を送るには十分な日焼け止め効果があります。
カバー力もそこそこあるので、お休みの日はコレを塗って、パウダーをはたいて終わり♪なんてこともしょっちゅうです。
私は特に色ムラや毛穴が気になるのでこちらをチョイスしてますが、他にも、皮脂崩れに強いタイプや血色を上げてくれるピンク系のタイプもあるので肌タイプに合わせて選べます。
ファンデーションの色選び
ついに本命のファンデーション選びです!
ファンデーションの色はそれぞれのブランドで表示の仕方も違いますが、目安としては、
- オークル0
- オークル1
- オークル2
- オークル3
の順に、数字が大きくなるほど濃い色になってきます。
では、たくさんの色の中から失敗せずにキレイを引き出せるポイントを見ていきましょう。
1.肌色別に似合う色を知る
色白肌の場合
透き通るような白い肌は、色黒の私からするとうらやましいんですが、血色を良く見せようとピンク系のファンデーションを使ったりすると、時間が経って白浮きしてしまうことも。
色白肌の場合は薄いベージュ系の色味を選ぶと、時間が経っても浮かず、キレイが続きます。
国内のブランドのものは、黄みが強い日本人の肌にあわせて作ってあるために、どうしても合わないこともあるので、海外のブランドのファンデーションを試してみるのもいいですよ。
色黒肌の場合
もともとの肌色が黒いからと暗めのファンデーションを選んでしまうと、くすんで見えるし、明るめを選ぶと白浮きするタイプ。
数々の失敗を経験した色黒肌の私がおすすめするのは、肌色にあったオークル系のファンデーションを選んだら、くすみを消してくれるピンク系のパウダーで仕上げること。
こうすると、白浮きせず、くすみも飛ばせるので色黒肌でも明るく見せることができます。
ちなみに、化粧直しの時も、ファンデーションを塗りなおすより、ポイントだけファンデーションで押さえてパウダーで仕上げたほうが、軽やかで明るい仕上がりになります。
中間肌の場合
色が一番選びやすい肌ではありますが、日本人の肌は黄みが強いので、黄みを含んだベージュやオークルを肌色に合わせて選ぶと失敗しません。
中間肌の人も、時間が経つとどうしてもくすみやすいので、ピンク系のパウダーを化粧直しに使うと、うまくくすみを飛ばして明るい肌が1日中続きます。
2.ファンデーションはフェイスラインで試す
使い慣れたものであれば必要ないですが、同じオークル1という色であっても、ブランドによって多少色の違いがあるので、新しく使うファンデーションは必ず店頭で試してみてください。
この試すという所が色選びの大きなポイントで、どこで試すかによって、ファンデーションの色が微妙に変わってくるんです。
顔だけが浮き上がって見えるオバケのようなメイクにならないためには、耳の下から顎にかけてのフェイスラインで、ファンデーションの色を確認するのがベスト。
3.自然の光で確認する
もう1つ気をつけたいポイントは、外の自然の光の中で肌にのせた時の色を確認してみること。
化粧品売り場って、それぞれのブランドの特色も様々で、ライトアップのされ方や照明の色の違いが結構あります。
照明に左右されて思ったよりも明るすぎる色を選んでしまう、ということもあるので、できればいったん外に出て、自然の光の中で色を見ると失敗せずに済みますよ。
私は、ファンデーションを変えたいと思った時は、すっぴんのままで化粧品カウンターに行き、メイクをしてもらいます。
そして、「敏感肌だから、肌にあうかどうか少し時間をおいてみたいんです」と伝えていったん外に出るという方法を使っています。
敏感肌は本当のことなので、ウソはついてませんからね!
まとめ
何気なく普段選んでいるファンデーションの色。
本当に似合う色を見つけるとなると、結構奥が深いですよね。
私も、新しいファンデーションを試すときは、今でもドキドキします。
- 肌色別に似合う色を知る
- ファンデーションはフェイスラインで試す
- 自然の光で確認する
今回ご紹介したポイントをしっかり押さえると、失敗知らずで自分の肌をキレイに見せてくれるファンデーションを選ぶことができます。
毎回、色選びで悩むあなたは、ぜひこのポイントを押さえて次のファンデーションを選んでみてくださいね。
[Writer:しろつめくさ]
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