8May
いつでもどこでも、体力やお金(笑)がなくても、お手軽・お気軽に始められる運動、それがウォーキング。
けれど、どうせやるなら、より効果的な方法で取り組みたいですよね。
そこで、ここでは、心にもカラダにもよい効果を与えるウォーキングの正しいフォームと、ダイエット効果を高めるためのコツについて、私(とダンナ)の経験もまじえながら、お伝えしていきますね!
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まずは正しいフォームをチェック!
1.背すじは真っ直ぐ!胸を張って!
パソコンやスマホを長時間やっていると、つい、猫背になってしまいますよね。
けれど、ウォーキングではそれはアウト!
首や腰に負担をかけてしまいます。
これを続けてしまうと、痛みの原因になることも・・・
なので、ウォーキングを安全に行うためには、背筋を伸ばし、胸を張って、背筋(はいきん)、腹筋、お尻周りなど、「体幹」を意識した姿勢をとることが重要。
具体的に言うと、上から糸で釣られているような感覚で、足元ではなく、前方15メートルぐらいに目を向けて歩くと、正しいフォームが保てます。
2.腕は直角に!「引き際」を意識して
ウォーキングの効果をあげるためには、腕の使い方も重要。
まず、ただ、ダランと垂らしているだけではダメ!
90度に曲げて、リズムよく振りましょう。
そうすれば、歩幅が大きくなり、リズムよく歩くことができるようになるので、ウォーキングの楽しみも増すはずです。
これに加え、重要なのは、腕は前に振ることよりも、後ろにしっかり引くようにすること。
そうすれば、肩甲骨周りの筋肉や、骨盤、下半身の筋肉も動かし、全身運動につなげることができるのです。
では、次は、こうしたフォームを踏まえた上で、ウォーキングのダイエット効果をさらに高めるためのコツについて、お伝えしていきますね。
ダイエット効果がさらに高まる3つのコツ
1.早足で歩く
運動には大きく分けて、無酸素運動と有酸素運動の2つがあります。
無酸素運動とは、筋トレや短距離走などのように、瞬間的に強い力が必要な運動のこと。
エネルギー源として、筋肉に貯めてあるグリコーゲン(糖質)が使われます。
これに対し、ウォーキングなどのように、比較的、弱い力が筋肉にかかり続ける有酸素運動は、脂肪を燃焼させて、その結果できた物質をエネルギー源として使います。
当然、ダイエットで狙うのは、こちらの方。
けれど、脂肪を燃やすためには、十分な酸素が必要。
ただ、だらだら歩くだけでは、ストレスの解消にはなっても、酸素を大きく取り込むことはできません。
逆にダッシュしてしまうのも、その間、息を止めてしまうので逆効果です。
なので、「少し息がはずむ程度」の速さで歩くのが理想的。
小学校~高校まで、体育のマラソンに苦しめられてきた~なんていうあなたでも、この程度の速さなら、無理なく続けられると思います。
現に、ガンコな体育アレルギーの私でも、5年以上、続けることができていますからね(笑)
2.大股で歩く
1に加え、重要なポイントがこちら。
普通、人間が歩くときに使われるのは、下半身の筋肉が中心。
これに対し、大股で歩くと、使う領域の筋肉は、腹筋やわき腹あたりにまで及びます。
これは歩幅が広がったことで、上半身がバランスを取ろうとして起こる現象。
確かに、早足&大股ウォーキングを始めて間もない頃は、よく筋肉痛に悩まされていましたが、あれは、実に正しい反応だったようです(笑)。
確かに、私も、ウォーキングを始めて2カ月くらいで、ウエストにくびれが「復活」しましたからね!
3.軽装で歩く
よく、テレビとか映画に登場するボクサーは、厚着して、汗ダラダラかきながら走っていますよね。
私も、初めは、夏でも分厚いスウェットを着こんで、これで、サウナとウォーキングの一石二鳥効果!
なんていう実におバカなことを考えていました(笑)
けれど、それは大間違い!
たとえ大量の汗をかいたとしても
それは体内の水分が減っただけ。
根本的なダイエットにはなりません。
それどころか、脱水症状を起こしてしまう恐れもあるからものすごく危険!
それに体温が上がりすぎると、脂肪分解酵素のリパーゼの活性が低下するので、脂肪はかえって燃えにくくなってしまう。
なので、ウォーキングは、とにかく「動きやすい軽装」で!
あれこれ新しく買い揃える必要はないですが、
- 体にまとわりつかないもの
- 生地が固くないもの
を選ぶといいと思います。
ちなみに私は、いとこのお下がりのスウェットスーツを着て歩いています(元手0円(笑))
ただし、靴だけは、膝や腰を守るためにも、自分にあったものをしっかり選んだ方がいいですよ!
現に、適当な靴でウォーキングをやっていたうちのダンナは、膝の痛みに悩まされ、その後、2か月ぐらいウォーキングを断念せざるを得なくなりました。
その間、私はダンナを留守番に使い、体脂肪をサクサク燃やし続けていました(笑)
おわりに
いかがだったでしょうか?
私(およびダンナ)の時には痛みさえ伴う(笑)経験から編み出したウォーキングのコツ、あなたのお役に立てれば何よりです。
最初にも書いたように、ウォーキングの魅力は、手軽に楽しめることにあります。
ちなみに、私達夫婦は、朝にウォーキングをしているのですが、そうすると、景色の変化や季節の移り変わりも楽しむことができるし、気持ちよく1日を過ごすことができます。
どうかあなたも、正しい歩き方で、カラダと心、両方の健康を手に入れてくださいね!
[Writer:けい]
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