11Oct
普段のスキンケアよりもぐっと肌の状態をあげてくれる顔パック。
使っている方も多いと思います。
顔パックと言っても、本当に色んな種類のものが出回っていて、どれを選んだらいいか迷うくらいですよね。
その中でも手軽で種類が豊富なのがシートパック。
私もシートパックを愛用しています。
乾燥肌の私にとって、パックは本当になくてはならないアイテム。
週に1~2回はパックを使わないと、肌が元気をなくして、しぼんでしまう感じがするので、定期的に使っています。
それだけじゃなくて、特に乾燥しそうな時だったり、季節の変わり目なんかは肌が敏感になりやすいので、そうなる前にちょっと高めのご褒美パックを使って肌を底上げしてダメージを防いだりしています。
美肌の強い味方のパックですが、使い方を間違ってしまうと、かえって肌を傷めてしまう結果になることも。
今回は、やってしまいがちな肌を傷めてしまうシートパックのやり方をチェックしながら、顔パックの正しい使い方や頻度をご紹介します。
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顔パックを使う時のチェックポイント3点
1.お風呂で使わない!
お風呂に入ると毛穴が開いた状態になるので、パックするのにもいいはず!と思っていた過去の私。
湯船につかってる間に顔パックすると、時間もちょうどいいんですよね。
でも、これやっちゃいけないことなんです!
これをはじめて聞いた時は
「え?なんで?何がいけない!?」
と本当にびっくりしましたが、理由を聞いて納得。
お風呂はそもそも汚れを落とすところ。
湯船につかっている間に、顔や体から溜まっている老廃物が出る時間なんです。
その時間に顔にパックをのせていると、老廃物が外に出られず溜まったままの状態に。
うるおってるけど老廃物が詰まってる肌…嫌ですよね…
最適なのは、老廃物を出してスッキリした後のお風呂上がり。
毛穴も開いているので、パックの美容成分がとっても浸透しやすくなっています。
肌をよりぷるっぷるな状態にするためにも、お風呂上がりを狙ってパックするのがおすすめです。
2.保湿をしてからパックをする!
パックに美容成分が入っているからといって、そのままパックをのせてしまうとせっかくのパックが台なしに!
例えば、食器を洗うスポンジも、カラカラの乾いた状態だとかえって水を吸いにくくなってしまいます。
しかし、少し水分を含んで湿った状態のスポンジは、ふんわりしていて水分も吸収しやすくなります。
肌もこれと全く同じで、何もない乾いた状態だとせっかくの美容成分をしっかり吸収できないので、先に化粧水でしっかり保湿をしてからパックをした方が効果大です!
私は乾燥肌なので、セラミドやヒアルロン酸といった保湿系の美容成分が入ったパックを使うことが多いんですが、保湿系の美容成分は肌の水分を抱え込んで保湿力を高めてくれるものなので、肌そのものに水分がないとせっかくの美容成分も効果を発揮できなくなってしまいます。
同じように保湿力を高めてくれるパックを使っている方は、特にたっぷり肌をうるおしてからパックをした方がいいですよ。
3.時間厳守!
これはもう絶対!
シートパック自体が美容成分や水分を含んでいるので、長時間のせていた方が肌にはいいんじゃないかと思っていた過去の私。
本当にダメダメでした。
例えば、霧吹きなどでティッシュに水を吹きかけてから乾かすと、最初に取り出した時よりもシワシワの状態になってしまうんですね。
これは霧吹きの水が蒸発する時に、ティッシュが本来もっていた水分まで奪って蒸発させてしまうから。
パックを長くのせていると、同じ事が肌の上でも起こってしまいます。
つまり、パックの水分が蒸発するのにあわせて、肌の水分をパックが奪っていってしまうんです!
せっかくパックしたのにシワシワ…なんてダメ!絶対!ですよね。
パックによって肌にのせる時間は違いますが、必ず説明を読んで既定の時間内におさめるようにしましょう。
私はパックをしながら他のことをして、気が付いたらついつい時間オーバーしてることもあったので、キッチンタイマーをセットしてのせすぎを防いでいます。
パックの使用頻度は?
使うとぷるぷる肌になれるパック。
できることなら毎日使いたい!と思うのは私だけではないと思います。
色々調べてみても、これは結構まちまちですが、ひとつ言えるのは、美容成分をたっぷり含むような高機能のパックは、毎日やるとかえって肌に栄養が多くなりすぎて、トラブルになってしまうこともあります。
パックの種類によっても違ってきますが、説明に必ず使用の目安が書いてあると思うので、それを基準に使うのが一番安心かな、と個人的には思っています。
毛穴の詰まりや汚れを落とすタイプのものや、余分な角質を落とすピーリング効果のあるものは、肌への刺激もやや強めなので、私のように敏感肌の人は様子を見ながら使うことをおすすめします。
私の場合は、普段の洗顔で気をつけるようにして、汚れや角質を落とすタイプのパックは使っても月1回程度に抑えています。
肌にトラブルがある時は、トラブルを大きくしてしまう原因にもなるので、ぐっと我慢して使用を控えましょう。
まとめ
美白やアンチエイジング、保湿効果など、嬉しい効果がたくさんのパック。
せっかくなら効果的に使いたいですよね。
- お風呂で使わない!
- 保湿をしてからパックをする!
- 時間厳守!
今回ご紹介したポイントを押さえると、パックの効果も最大限に引き出せて、よりぷるぷるの肌になれますよ!
〔Writer:しろつめくさ〕
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